20210926 高校演劇の1時間
1時間の演劇が作れない(私が作っているわけではないのだが)。前の作品は、ファンタジーな世界設定を伝えるためにどうしても90分必要だった(無理やりもう少し短くした)し、今回は、高校生たちの学校を舞台にした芝居で、起承転結の最小限の要素しかなく、30分くらいになってしまった。そこから照らして逆に考えてみると、1時間の演劇というのは、高校生が作るものとして、観客が、無理なく、その世界に入り、感情を動かすことのできる、過剰でも不足でもない程よい規模なのかもしれない。(もちろん、数時間