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適齢期という呪い

少し前に友達に入籍した旨報告のLINEをした。
そのとき大学のグループLINEの中で結婚する気になったんだねぇ~って言われて、なるほど確かに昔そんなこと言ってたなあと気がついたので自分なりのアンサーとして残しておきたくてnoteにする。
何年かで人なんて変わるなと思った話。

実はこのnoteで前の彼氏と付き合っていたときに書いていた日記があって、今は非公開にしてしまったけど文章が残っていた。
タイトルはそのときのものをまんま使う。

あの頃は前の彼氏と同棲して3年目に差し掛かっていて、結婚するのしないので私がめちゃめちゃ不安定になっていた時期だった。
結婚式への憧れはなかったし、絶対結婚したいとかは思ってなかったけどずっといっしょに住むことに対して同棲ではない名前をつけるとしたら一般的に結婚(法律婚)なのかなーと思い始めていた。
いっしょに住んでいるだけの曖昧な関係性への周りからの風当たりが強く感じるようになってきたんだと思う。
付き合ったら何年か続くタイプだけど、やっぱり私から能動的に動ける気持ちの熱は年々冷めていくのに、相手への期待値はあがっていくからあの頃の私は上手く話し合いができなかったんだよね。
元カレのこともすきだったし性格に難があったとかはないけど、私といっしょのペースで歩いてくれないことに期待値があった分気持ちもぐちゃぐちゃで話し合いにもならなくてでもだらだらと関係は続いてしまうから私が疲れてしまったんだよね。

気持ち的に対等でいたかったし夫婦別姓でいたいから法律婚はしたくなかった気持ちは今でも強いけど男女がいっしょに住む理由を正当化するために、ある意味長いものに巻かれる感じで法律婚を選んだ感じだったなあ。
私だけのことではなくなるし、親とか生まれて来たら子供にまで影響してしまうことを考えたら現状法律婚がベターだなと思ったから結婚するに至った。
こんな文面だと性格が悪くて天の邪鬼感溢れ出る感じだけどオットのことはちゃんとすきで、これからよろしくと思ってる!
私の考える結婚は目的への手段感が強い。
猫を飼ってるので私みたいに動物がすきな信頼できる人と、めちゃめちゃ確実にほしいというわけではないけど子供がいる生活がしたいなっていうのが目的でそれに至る自分にとっても相手にとっても周りにとってもベターな手段が結婚なのかなーと結婚という2文字をやたらとこねくり回して考えちゃう。

20代前半の頃は結婚なんて考えたことなかったしするとしたら事実婚がいいなと思っていたけど、後半に差し掛かったらこんな感じの考えに行き着いた。
どっちにも振りきれてない関係でダラダラしたことにより事実婚というマイノリティを貫いていくのって結構ツラそうだから理解されやすい関係性のほうが自分には向いてそうって考えになった。
オットと結婚観について話しあったことがあるけど、もっと彼はシンプルだし多分私のほうが理屈屋だなって思った笑
自分にとって結婚とは何か結婚の話をするとしたら話し合っておくと今後のミスマッチがないんだろうね。

私の結婚観は今後もアップデートされていくと思うけど、お互いは個人なんだなっていう意識を忘れずにいたいなあと思ってる。
ずっと仲良くしてたいなと思ってるんだよね。
いっしょにお菓子の家作りたいし、今年はSUPやりたい!
あといずれは大きめの犬も飼いたいなあ

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