見出し画像

大切な人を失う前に。

僕は医者でも新型コロナウイルスに詳しい専門家でもない、ただの19歳です。その為、新型コロナウイルス対策の詳細だったり、ましてや薬の作り方を教えることなんてできません。しかし、そんな医療的な問題以前に日本人は新型コロナウイルスを甘く見過ぎではないでしょうか?

僕は今から新型コロナウイルスに対しての「持つべき意識」について伝えていけたらと思います。既にしっかりとした意識を持っている方はこの記事を読むことでその意識を再確認し、まだ新型コロナウイルスの脅威をわかっていない方には、しっかりと理解して頂きたいです。最後までよろしくお願い致します。

新型コロナウイルスが武漢で流行し始めた時、日本人が取っていた行動を覚えていますでしょうか?SNSでは

「中国人は日本に来るな!中国から出るべきではない」

なんてキツイ言葉を言っていたのです。しかし、今の日本の状況はその新型コロナウイルスが流行りだした頃の武漢よりも劣悪な環境になっているにも関わらず、多くの方が平気な顔をして外出しているのです。あまりにも愚行だと思いませんか?今度は我々が世界からキツイ言葉を浴びせられる番です。

皆さんが全員、用もなく外出しているわけではないというのはわかっています。会社があるから、働きに行かなくはいけないから、などの理由があるのもわかっています。それはあなたの責任ではありません。こんな状況下で社員を働かせに家から出させる会社、更にはそれを黙認する日本政府がどうかと思います。そんな会社や日本政府を批判したいところですが、ここで書いても皆さんに「持つべき意識」を伝える趣旨とは離れてしまうので省略します。

現在、世界では3万人以上が新型コロナウイルスにより死亡しています。あなたが思っている以上に身近にまで迫っているのです。更に言えば、潜伏期間で気付いていないだけで感染している人が身近にいるかもしれないのです。それでも用もなく外出を続けますか?それをわかった上で自殺行為を続けますか?

もし、あなたが新型コロナウイルスに感染しなくても、あなたの身の回りの人、大切な人は感染するかもしれません。今は大丈夫でも数日後もしくは数時間後には大丈夫じゃなくなる可能性だってあるのです。こんな劣悪な環境だからこそ新型コロナウイルスに対する「意識」を皆さんで共有し合うべきではないでしょうか。手と手を取り合ってお互いの命を救うべきではないでしょうか。

3月29日の夜、芸能界で活躍されていた志村けんさんが新型コロナウイルスとの闘病の末お亡くなりになりました。最高の医療サービスを受けられる環境下でも亡くなってしまうほど、新型コロナウイルスは脅威的なのです。

感染してしまってからでは時すでに遅しなのです。感染する前に「感染しないための意識」を持ってこの劣悪な環境を乗り越えて行きましょう。新型コロナウイルスを甘く見ていた人、その人たちの身の回りの人や大切な人を含め、1人でも多くの人を救いたく思い、今回記事を書かせて頂きました。1人でも多くの人にこの記事が読まれ、1人でも多く「意識」を持ってくださりますように。

最後までご清覧ありがとうございました。

サポートよろしくお願いします!頂いたサポート以上の価値を提供できるよう精一杯頑張ります♪