「俺か、俺以外か。」>意識高い系の回答「ああ、二項対立ね」
おはようございます。
あおはるです。
表題の「俺か、俺以外か。」
元ネタはローランドさんのこちらの著書名。
このように、ある概念を、互いに反する概念で二分する考え方を、二項対立と言います。
例えば、メリットとデメリット。
私たちは物事の良し悪しを考える時に、良い面だけでも悪い面だけでもなく、双方向から確認することで判断をしています。
表題に戻って、ローランドさんの「俺か、俺以外か。」
つまり、私たちはホストをローランドさんか、ローランドさん以外かで判断していることになります。
これはとてもすごいことです。
図にするとこうなります。
私たちはホストを必要とする時に、まずローランドさんにするかどうかが脳裏に浮かぶわけです。
でも今はどうしてもローランドさんがどうしても叶わない。
だから他のホストを選択しているということになります。
妄信していない限りはそう思いますよね。
でも、実際に何かを主張する時に、こういう偏った考え方をしている時ってありませんか? というのが本題。
このように、二項対立とは、相反する要素を可視化するものです。
二項対立を用いて可視化すると、全体像をMECE(漏れなくダブりなく)かどうか掴むことができ、対象に先入観や認知の偏りをもって考えていないかどうかを考えることができます。
その結果、問題箇所を発見でき、適切な意思決定を行えます。
以上を踏まえて、それでもローランドさんは「俺か俺以外か。」である。
そう考えると、すごく深いタイトル。
自信家といってしまえばそれまでなんですが、何かを成すのに自分を信じる=自信はとても大切なこと。
自身の担当分野については、これくらい自信をもって言い切れるようになりたいものです。
以上、最後まで読んで頂きありがとうございました。
皆様、今日も良い1日を!
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