降りしきる雨のように


めっちゃ、雨が降っている。

雨……

冷たい雨、温かい雨、必要な雨、不必要な雨。

窓ガラスに流れる水滴をながめ、地面にできた水溜まりに広がる無数の波紋を見つめる。

降りしきる雨に身を委ねたら、疲れた心も洗い流してくれるだろうか。


「水も滴るいい女」というフレーズが頭をよぎる。


いっそのこと、この身を雨の下に捧げてみようか。


庭で、びしょびしょになっている自分を想像してみる。



こ、怖いよ。


ちょっと意味が違うし、なんか間違っているよね。



ずぶ濡れになった私を見たら、家族は心配するだろうな。


「水も滴るいい女」じゃなくて、「ずぶ濡れの女」


やめておこう……




でも、「雨に降られてみたくなっちゃった」なんて台詞は、言ってみたかったな。


これは、ボソッと言ってみようかな。

爆笑してくれるか、心配して頭を撫でられそう。(言うときのシチュエーションによるだろうけど)



「降りしきる雨のように、言葉が降ってこないかなぁ」と思いながら、書いていたら、こんな感じになっちゃいました。

結果、気に入った言葉は、降って来ませんでした(笑)


でも、書くことを楽しめたので、これはこれで、いいのかも。


読んで頂いた方、ありがとうございました(*^^*)

よき週末をー😆💕✨


















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