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大学生が考える今の日本に必要なリーダー像

皆さん、こんばんわ蒼葉レイです。

普段は大学生の視点でお話するZ世代のSNS事情や不登校を経験した自分だから話せる教育やメンタルの話を発信しています。

今日は自民党総裁選が注目される中、今の大学生はどんなリーダーを応援しているのかについてお話してゆきます。


今の日本に対する不満と新たな希望の兆し

今の若者が感じる日本への不満の一つは「若者の意見が高齢者の人々に潰されてしまう」という事だと思います。

勿論、実際は全ての高齢者が若者の意見を潰したいと思っているわけではないですが、「世代交代」や「老害問題」は昨今注目されるテーマです。

また、バブル期以降に生まれたZ世代と呼ばれる若者は「日本が成長していた時代」を体験しておらず、「衰退し続ける日本」しか知りません。

そんな若者達の中では、将来に希望を持てないとか、「こんな日本で子供を産むのは可哀想」みたいな意見も増えています。


そんな中で地方自治体においては、若者に支持される「若いリーダー」が台頭しつつあります。

最近では、都知事選で話題になった石丸伸二氏や福岡で市長を務める高島市長などがその代表例です。

すぐに変化に対応するのが難しい国より先に、首長の権限が強い地方においては、若者からも評価されるリーダーが輩出されています。

こうした流れは国政にも影響を与える可能性があり、若者にとっては「希望の種」にもなり得ます。

若者が理想とするリーダー像

現代の若者は「エビデンス(証拠)やソース(史料)があること」を重要視しています。

だから、「今までこうしてきたから」という伝統よりも、それが「今の時代において合理的なのか」が大切です。
 
つまり、「不合理な慣習を終わらせ、具体的で根拠のある政策を実行する」という事が今のリーダーに求められます。

これは話し方もその一つで、「結論を先に言わないこと」や「話が長い人」は嫌われます。

それよりも、話の要点が纏められていて、30秒で話の趣旨が理解できる「ショート動画」的な表現を持つリーダーの方が好かれます。

更に、現実主義という事も大切で、極端に過激だったり、奇抜なリーダーというのはそこまで評価されません。

どちらかと言えば、「短く簡単に合理性のある内容を発信つつ、熱量を伝えられる若いリーダー」というのが、若者から評価される重要なリーダー像です。

皆さんはどんなリーダーを理想としますか?

理想とされるリーダー像は平時と有事でも違います。

平時の際は、一人のカリスマ的指導者よりも、独裁にならず、安定的な成長を維持できる事が大切です。

その為、整備された官僚機構の元、健全化されたシステムの構築が出来るリーダーが必要です。

しかし、有事の場合は必ずしも全ての意見を聞くリーダーよりも、批判を恐れずに改革に挑めるようなリーダーが必要な場合もあるかもしれません。

今の日本は戦争こそ起きていないものの、大きな改革を伴わなければ少子化が進む日本の次世代の社会を作る為の改革は進まないように思います。

そう考えると、旧体制に囚われず、強く新しい時代のリーダーが求められる時代だと感じます。

若者の考え方をもっと知りたい人へ

大学生の視点から見ても、この本はZ世代の消費動向に興味がある方におすすめ!

興味がある方は是非、読んでみて下さい!


今日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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