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人生の迷子の時にコンプレックスエイジという漫画を読んで感動した話

こんにちわ!こんにちわ!

アオアオノ星人です(゜∀゜)!


前回は
アフィリエイターを目指して
絶望した話
まで書いたので

今回はその続きである
とある漫画と出会って
めちゃくちゃ感動した話

書いていこうと思います(゜∀゜)!


正直この漫画に出会ってなかったら
創作活動は始めてない!

ってくらいインパクトだったんで
紹介したくて仕方ないです!!


ちなみにとある漫画ってのは
この漫画のことです

写真 2021-09-16 6 43 55


レビューとか
そういうのではないんですが

多分にネタバレが含まれてるんで
この漫画をまだ見たことがないって人は
ブラウザバック推奨星人だ(・ω・)!


 というわけでさっそく本題だー!!



ーーー人生に絶望していたーーーーーー


 2017年1月

人生を変えるために
アフィリエイターを目指したわけだけど
挫折して絶望していた当時の僕は

仕事に行かず
かといって遊びに行くわけでもない

っていう廃人みたいな状態に
なっていました


そんなんだから頭の中では

〔 生きる理由がない人間は
  死んだ方がいいんだよなぁ
         †みつを†病み 〕

といった感じに
闇堕ちしたみつをが
病みアカでつぶやいてそうな詩

脳裏に浮かんできました


だけども流石に
死ぬわけにはいかないわけで、、、

でも生き残るためには
仕事をしないといけないわけで

そして仕事をするためには
頑張る理由もないといけないわけで

とりあえず何でもいいから
何か心が動かされる体験をしなくては
次の行動を開始することにしました



ーーー東京を放浪ーーーーーーーーーー


とはいえ行動するといっても
今まで楽しめていた趣味も
その頃にはもう全部飽きていたんで

自分でも自分が何をしたいのか
わからない
っていう状態で

行きたい場所も特にないし

やりたいことも特にないし

マジでなんにも思いつきませんでした笑



でもまぁ
家にいるよりはいいかと思ったんで
とりあえず電車のフリーパスを買い

無意識と条件反射だけで動く
ゾンビみたいな足取り

東京都内をさまよい始めました


そして
無我の境地で放浪していたら

遊戯王時代によく通っていた
カードショップに辿り着いて
すごく呆れました笑


というのも
その頃にはもうすでに
遊戯王は辞めてたし

わざわざここに来る理由が
ないからですね

それを帰巣本能というのか
なんというのか

無意識でたどりついてしまったことに
自分でもドン引きしました笑!


〔 ゾンビは生前行った場所に
  向かう習性があるんだ!  〕

とかいうセリフが
なんかの漫画にあったと思うんだけど
なるほどなぁ、、、ってなりました笑



ーーーブックオフ来店ーーーーーーーー



そんなこんなで東京の街
歩き回ってみたはいいものの

結局のところ
行きたい場所なんてないわけで

時間が余りに余ってた当時の僕は
ブックオフで立ち読みして
時間を潰す
ことにしました


そして
今の自分に響くような本
求めていた当時の僕は

自己啓発本=人生が変わる☆
的な感じの方程式があったんで

迷わず自己啓発本コーナー
向かいました笑


それで
どの本を読もうか考えながら
自己啓発本コーナーを
ぶらついてたんですが

目に入る本の表紙を見るだけで
めちゃくちゃイライラしていました笑


というのも
自己啓発本の
ポジティブな言葉の羅列とか
キレイ事に影響されて

アフィリエイトに挑戦して
挫折した時の記憶が

鮮明によみがえってくるからですね笑


そんなんだから
目に映る言葉全てを脳内で否定しながら
自己啓発本コーナーをうろつきました笑

 ↓ ↓ ↓ 

毎日1時間の作業で月収1000万?

嘘を書くなよ!!!!

そんな都合がいい金儲けがあったとして
人に教える人間がいるはずないだろ!

つまり全部ウソだろ!!!!!!


誰でも簡単に億万長者になれる?

これも嘘だろ!!!!!

誰でも簡単に億万長者になれるなら
物価とかが崩壊すんだろ!!!!!!


落ちこぼれの私が月収1000万円? 

それも嘘だろ!!!!!!

落ちこぼれを自称するのは
そっちの方がストーリー的に
面白いからで

ネットで稼げる人間は
もともと現実社会でも
そこそこ要領よく立ち回れた人間だろ!


諦めなければ夢は叶う? 

ポジティブなきれい事を書くな!!!!

夢が叶わない奴は
途中で諦めたザコですwって書けよ!


プロアフィリエイターになろう?

他人の商品を売るプロになっても
意味ねぇんだよ!!!!!!!

くそが!!!!!!!!!!!!

 ↑ ↑ ↑

といった感じに 
限界まで捻くれていた当時の僕

目に映る全ての言葉に対して
否定的な言葉を吐きつけては
ブックオフを歩き回っていました笑


そして
そんなことをしていた時に
とある漫画の帯の言葉が
目に飛び込んできました


〔 その趣味に、賞味期限はあるか?〕


不意に飛び込んできたその言葉から
当時の僕は

何年も続けていたのに
いつの間にかやらなくなっていた
遊戯王のことが頭に思い浮かびました


〔 なぜ遊戯王が
  面白いと思えなくなったのか 〕

〔 味が変わったのか
  それとも味覚が変わったのか 〕

〔 遊戯王がつまらなくなったのか
  それとも自分が、、、 〕


そうやって脳内で色々考えながら
店内をぶらついていたら
その漫画の内容が気になってきて

店内を引き返すことにしました


そしてそれが
コンプレックスエイジという漫画に
出会ったキッカケでした



ーーーコンプレックスエイジーーーーー


この漫画を大まかに説明すると

26歳の主人公が
コスプレという趣味について
色々悩む話で

コスプレという趣味
全力で楽しむ主人公のエピソード

遊戯王を全力で楽しんでいた頃の自分
あまりにも重なっていて

1ページ1ページ読み進めていく度に
遊戯王の思い出が走馬灯のように
浮かんできました


コスプレイベント

主人公が参加するシーンとかは

遊戯王のCSに参加したことを
思い出すし

ネットでコスプレ友達と
知り合うシーン
なんかでは

秋葉で対戦者募集とかツイートして
知らない人と対戦したことを思い出すし

仲間内で集まってるシーンなんかは
いつも遊んでた友達のことを思い出す

会社バレのシーンでは

休日に中学生と遊戯王で遊んでるのが
会社全体に広まって
会社に居づらくなったのを
思い出しましたwwwwwww!!!


それで自分がこの漫画で
一番共感したのは
主人公の趣味に対する情熱

写真 2021-09-16 13 52 42


このシーンみたいに
本気でやってるからこそ
遊びでやってるやつが許せない
という
性格の悪くなる部分に
めちゃくちゃ共感しました笑!!

写真 2021-09-16 13 53 38


このセリフについては
実際に似たようなセリフを
僕も遊戯王で言ったことがある
ので
他人事ではありませんでした笑


「 理解なんて必要ない 」
とかいう
コスプレという趣味を
他人に理解されなくてもかまわない

っていう主人公の考え方
すごく共感できて

共感が共感で共感でした(国語)!



それに
主人公を取り巻くエピソードも
すごくささる話ばかりで

親に恥ずかしい趣味はやめなさい
言われるシーンとか

恋人に趣味を理解してもらえない
シーンとか

人間関係でトラブルになるシーンとか

趣味を内緒にする派
オープンにする派のシーンとか

趣味に命を賭けたことがある人間には
めっちゃくちゃ刺さる内容で

心臓を抉られるような気持ちでした笑!



そして
夢中になって読んでいたら

いよいよこの漫画の終盤の話に入り
謎の緊張感が湧いてきて

ページをめくるのが怖くなっていて
自分でも驚きました笑!


冗談抜きで手が震えました!!!


それで
さすがに立ち読みだと
感情がもたないって思ったのと

立ち読みで済ますのは
作者さんに失礼
だと思ったんで
全巻新品で買って帰りました笑!



ーーーストーリー終盤ーーーーーーーー


そして
漫画のエピソードの方は
過去編の高校時代の話になり

主人公と親友が
一緒にコスプレを始めて

コスプレという趣味を
進化させていく話
になり

同じようなエピソードを
遊戯王を通して体験してたからか

あまりにもグサグサきました笑!!



主人公の親友が
「 コスプレを辞めようと思う 」
と話すシーンなんかは

親友に 
遊戯王やめようか悩んでるのを
言おうか悩んで

地元に帰ったはいいけど
結局言えなかった僕には
痛いほどわかりました


あと
社会人になってからも
遊戯王を続けていて

青春の延長線上のような心地よさ
いつまでも感じていたい
って願い続けていた当時の僕には

〔 この時がずっと続きますように 〕

っていうシーンは
もう読むのをドクターストップした方が
いいのでは?ってなるくらい
感情が持ちそうになかったですね笑!


まっっっっじで胸に刺さるシーンが
多過ぎて困りました!!!!!



そして
主人公がコスプレを辞めた後に
コスプレ衣装を作るために
通っていたユザワヤに
無意識に来てしまうシーン

あるんですが

「 完全に今日の自分じゃないか! 」

と唖然としました笑!


 もはや僕のために
 描かれた漫画なのでは?

 あるいは神が自分に何かを
 伝えるために投下した漫画なのでは?

と疑うくらいには
あまりにも出来過ぎていて

この漫画に出会えたことが
運命に感じました笑!


そして漫画の方は
ラストシーンに突入し

主人公が

写真 2021-09-16 13 53 54

と答えを出したシーンになり

もはや泣くのを堪えるのが無理でした笑


なんていうか
無意識に蓋をした感情を
開くような感覚

当時の僕はこの漫画に
いつのまにかやらなくなっていた
遊戯王という趣味を
重ねて読んでいたから

シンクロ率100%で
読めた
というかなんというか

もはや言葉で説明するのが
難しいです!!!!!


つまり
めちゃくちゃ感動しました!
ってことです\(^o^)/!!!!!!



ーーー終わらせる儀式ーーーーーーーー



そして
この漫画を
読み終わった当時の僕は

いつのまにかやらなくなっていた
遊戯王という趣味を
終わらせることにしました


というのも
引退したつもりになっていただけ

ただ目をそらしていただけということに
この漫画を通して気づいたからですね

その証拠に
部屋には
カードが無造作に
散らばっていて

作りかけのデッキが
スリーブに入れてる途中で
放置されていました



そんなわけで
終わらせる儀式として

好きなカードはファイルに入れて保存し
いらないカードは売る
ことにして

分別作業を開始しました


カードを1枚1枚選んでいると
1枚1枚の思い出
頭蓋骨の内側に響き渡り

めちゃくちゃ懐かしくて
泣きそうになりました笑!!


なんていうか
パッヘルベルのカノンが
幻聴で聞こえてくる
ような

まるで卒業式をしてる感覚でしたね笑!


そして
遊戯王の思い出が
数冊のファイルへと収まり

コンプレックスエイジのこのシーンと
自分の感情を重ねて

写真 2021-09-16 13 54 09


僕の遊戯王人生は
完全に終了となりました!


胸につっかえてた何かがとれた感覚で

めちゃくちゃスッキリしたのを
今でも覚えています



そしてその後に僕が考えたことは

〔 自分もこういう物語を作りたい 〕

ということで

〔 だけど絵は描けないから
  小説を書こうかな!!  〕

っていう流れで創作沼
飛び込むことになりました笑


あまりにも単純思考ですね笑!!!


だけどそれくらい
当時の僕には衝撃的で

人生を変えるキッカケに
なった漫画
ということでした!!

写真 2021-09-16 7 09 32



ーーーまとめトークーーーーーーーーー


というわけで今回は
コンプレックスエイジを読んで
めちゃくちゃ感動したという話
でした!

正直この漫画は
趣味を全力でやったことがある人には
絶対に刺さる漫画
なんで

そういう人は是非見てください!!!


マジでおすすめです\(^O^)/!


というか
こんなに感情を抉る漫画が
存在してるっていう事実

当時の僕は驚きました( ´ ▽ ` )!


というのも
その時まで漫画というのは
あくまでもエンターテイメントであり

主人公に対して共感したことは
一度もなかったからですね( ̄▽ ̄)w


知らない人を救いたい! だとか

勝てない敵に挑む勇気! だとか

世界平和のために命を賭ける! だとか

正直同じ人間だと思えないんですよ笑!


だけどもこの漫画は

主人公に共感できた

自分の人生経験と照らし合わせながら
感情移入して読めた
んで

最高に最高に最高でした(^q^)!!

略してSSSですね!!!!()



ちなみに
遊戯王という趣味は
高校から始めたわけですが

カードゲームという括りでいうと
小学校からやっていたので

存在してるカードゲームは
ほぼ全部やったことがあります( ゚∀゚)

デュエマ、バトスピ、ヴァイス
ヴァンガ、ゼクス、ポケモン、ウィク
MTG、ハース、


もはや全身カードゲーム人間ですね笑!


それで一番ハマっていたのが
遊戯王
というわけです(゜∀゜)!!



ちなみに
売らずに残してるカード

レアリティも意識してたし
海外版も集めてたこともあり

売ったら100万くらいには
なりそうです( ̄▽ ̄;)www


もちろん売る気はないですね!

思い出はお金じゃ買えないんですよ!


なので人生のエンドフェイズ時に
一緒に墓地に送り行きます!


あ、ちなみに1億とかなら
迷わず売りますよ\(^ー^)/!!

思い出???
知らない言葉ですねー


ってかカードについて書いてると
長くなりすぎて帰ってこれなくなるんで
ここで終わります( ̄▽ ̄;)はい!


というわけで次回は

コンプレックスエイジの影響で
小説を書こうとした話
になります笑!


 で は ま た (゜∀゜)ノシ !



続き

https://note.com/aoaoaono015/n/nd16fc29f4b88

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