教える方も地獄、また余計なことを思い出した次の日の僕。
「たとえ明日世界が滅びても、今日僕はリンゴの木を植える」と言う言葉を遺して亡くなったのは、ドイツの神学者であるマルティン・ルターだそう。
明日世界が滅びるとわかっているし、世界が滅びるとわかっているのにリンゴの木を植えても実はならないとわかっているのだけれど、それでも今日という日にできることはりんごの木を植えることだからリンゴの木を植えてやろうということなのだとか。つまり、りんごを収穫するという結果に意味を置くのではなく、結果はどうであれ今できることを一生懸命にやるんだという