2023年10月の記事一覧
セラムン二次創作小説『百億ボルト・ロックンルージュ(クン美奈)』
戦いや勉強、恋愛が一段落して落ち着いてきたある日、長年の夢だったアイドルのオーディションに受けてもいいと両親やアルテミスから許可が出た。
うさぎや公斗達も「頑張って」と後押ししてくれたから手当り次第書類を送ってオーディションに受けまくろうと決意した!
アイドルオーディションには歌が必須だから練習にカラオケに行こうと思い、どうせなら客観的に的確に忖度無しに評価してくれそうな公斗も誘って練習しよう
セラムン二次創作小説『彼女の手料理、完食しないと出られない部屋(クン美奈)』
残業を終え、やっとの思いで帰宅したのは20時近くの事だった。
玄関を開けると、いい匂いが鼻にまとわりついて来て驚いた。うちに料理を作れる人はいない。
美奈子がまことさんを連れて来て、作らせているのか?と彼女の強引さに呆れながら、キッチンへと向かう。
「美奈子だけか……?」
「あ、公斗。おかえんなさ~い」
キッチンに立っていたのは美奈子1人だけだった。
しかも、ご丁寧にエプロンをしてやる
セラムン二次創作小説『ブラジャー(クン美奈)』
ある日の昼下がりの事。いつもの様に公斗の家にいた時。
「何か飲み物はいるか?」
「いるー」
出してくれた飲み物はオレンジジュース。
最近は、私が来ることを想定して私が好きそうなジュースを幾つか常備してくれている。とても出来た彼氏だ。
「あんたのそれは?」
出されたオレンジジュースを一気飲みした後に、公斗が飲み始めた飲み物が気になり質問。茶色くて美味しくなさそう。麦茶かな?氷が入れてある
セラムン二次創作小説『嘘の代償(クンヴィ)』
すっかり寒くなった冬の麗らかな陽気のある日、いつもの様に月の姫の護衛で地球に降り立ってきたヴィーナスと王宮で一緒に主君を見守っていると王宮の周りをランニングする集団が現れる。
下級兵士のトレーニングの一環か、大変だな。
俺たち四天王はマスター直属の配下な事もあり、他の兵士とは違い普通の訓練は受けなくても良いが他の下級兵士は毎日色んな特訓を受けていて、その一環のランニングが今日と言う事なのだろう
セラムン二次創作小説『同じ意味を持つ二人(クンヴィ)』
ある日、一緒に護衛していたクンツァイトが珍しく自分の事を話し始めた。
護衛が一緒であれば普通に話はするけど上辺の話はするものの自分の深い話はあまりしてこなかった。
どういう風の吹き回しか知らないけど心を許してくれてるのかと思うと嬉しくなった。
この日は「クンツァイト」と言う自分の名前に込められた意味を教えてくれた。
「純潔と慈愛の騎士と言う意味が込められてて、王子の直属の配下になる際マスタ