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「どうしてこうなっちゃったんだろう」をいつまで繰返すんだろう

日本は「どうしてこうなっちゃったんだろう」
予測できたはずなのに。

しかし予測できれば対処という「行動」がとれるもの?
私たちの生活一つとっても、ハードルは高いのでは?
そんな話を書いてみたいと思います。


日本は、どうしてこうなっちゃったんだろうね


先日ラン仲間と走りながら、
そのうちの一人がホノルルマラソンに行ったときの話になりました。

現地集合した中国から来た友人が「丸亀製麺」に行きたいと言い、
付き合ったそうです。

「2000円以上した。日本なら700円くらいで食べられるのに。」
「美味しかった?」
聞くと、日本の方がおいしい、と。

中国から来た友人に
「今度は絶対、日本に来て食べて。」
と言ったそうです。

「日本のものって、安かろう悪かろうじゃないもんね。」
こんなに日本人てちゃんとしてる。
製品だってクオリティ高いのに。

日本は、どうしてこうなっちゃったんでしょうね。


予測ができれば対処ができる?


経済低迷
国力低下
少子化

いろいろ問題がありますね。

長期的に見れば、問題が生じることはわかっていたよね。
なぜ、事前に対処しなかったの?

これはバブルがはじけた時もよく言われました。
東日本大震災のときも。
原発問題も。

「政府が悪い。」
よく聞かれます。
でも私は、自分と切り離して何かを批判するのって好きじゃない。
ときどき、つい言ってしまうけれど。
政治家を選挙で選んでいるのは、私たちだしね。

じゃどうすれば良かったんだろう。。

ここで、ちょっと疑問が沸くのです。
「予測ができる」イコール「対処ができる」ものでしょうか?

実際は、「予測できる」から「対処する」という行動に到るには、
大きな壁があると思うのです。

行動せず、結果ばかりを嘆く。
同じことを繰り返していないでしょうか?


ほんの目先の「ちょっと大変なこと」さえ出来ない


何か「こうしたほうがいい」こと。
少し運動する
食事を見直す
スキルアップのための勉強をする

やった方が良いけどやっていないこと、
たくさんありませんか?


「変化を嫌う」心理


人は変化を嫌います。
脳にとって、「変化」は良いことも悪いことも「ストレス」です。

「何もしない」「慣れた」状態が、一番心地よいのです。
この「現状維持バイアス」が、
どれほど私たちに強く掛かっていることでしょう。

「ちょっと大変」なことに対して

私には出来ない
やったことがない
今までこうだった
やっても無駄になるかも

反射的に自分に言い訳をし、何とかやらずに済ませようとします。

この「現状維持バイアス」は、
50代にもなれば、相当に厚くまとっています。

現状に「不足」がない、現状に満足している人ほど、
このバイアスは厚いです。
大変なことをわざわざする「動機」がないのですから。

そして「ありのまま」などの耳に優しい言葉。
「自分を認める」は、「現状に甘んじる」ことでしょうか?


遠くの現実を自分ごとに捉えられるか


老化は明らかに見えている「事実」です。

バブルがはじけた
円安になった

こんな「予測」すら必要ありません。
そして、自分に「直結」する身近な問題です。

「がん」などの病気

これも、かかるかどうかわかりません。
しかし「老化」は必ずします。
体や脳といったものだけでなく、心や生活も。

歩けなくなった親に「頑張って歩いて」と、言いますよね。
その姿は30年後の私達です。
私たちは今、何をするべきでしょうか?


試されるのは「未来志向」か


ここで試されるのは「未来志向」か、です。

「今頑張って」でも「未来を向く」のか。
自分で自分の未来をつくろうとするのか。

今問題を抱えている人ほど、チャンスかもしれません。

何かしらで、変革を迫られている人。
今に安住するより、確実に未来を切り開けます

「今頑張る」のは、あなたの未来を変えるのです。

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