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人や暮らしのこと

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「個の時代」だからこそ焦点を当てたい、一人一人の人生・暮らしについて書いています。
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2022年9月の記事一覧

どこか好きなところに住めるとしたら

ずっと今のところに住み続けたいですか? 別な場所に住んでみたいと思いませんか? 在宅勤務が増えて、住む場所の選択肢は広がりましたよね。 地方への「移住」も含めて、どこに住みたいか? 妄想してみたいと思います。 軽井沢 20~30年前に、話題になった「新幹線通勤」。 その頃に「軽井沢」に引っ越したことがある、という知人がいました。 しかし、1~2年で東京へ戻ってきたそうです。 理由は「冬の雪が大変」だったから。 夏と冬では、イメージが大違いだったそうです。 この「新幹線

私も毒母かもしれない

少し前から「毒母」という言葉を聞くようになりましたね。 この言葉、DVや酒乱など「明らかな行為」を指していないだけに、 「どこからが毒母?」 と、もやもやしませんか? 毒「母」というように、子供の判断に委ねられています。 誰もが 「私の母は、毒母だったのかも。」 「私も毒母かもしれない。」 そう思うのではないでしょうか? 今日は、これについて考えてみたいと思います。 ※DVや酒乱、ネグレクトなどのレベルではない話です。あしからず。 どこからが「毒母」? 昔は親は絶対で

「地方再生」ではなく、最低限の「生活維持」を

地方の過疎化、深刻です。 私の田舎も渦中にあります。 過疎化と、そこに住む老親問題について考えてみたいと思います。 JR赤字路線、バス転換へ このニュースをご存じですか? 問題の元はこちら 対象路線はこちら 私の実家は青森の津軽地方というところです。 沿線も、対象に入っています。 すでに最低限しかない本数 私の実家の沿線の電車は、 すでに、これ以上は減らせないという本数しかありません。 2~3時間に一本です。 東京から実家のある駅まで、すんなり乗り継げる電車は

誰に、どんな言葉を残したいですか?

「終活」していますか? 今日は、人生の終わりに最も大切なことは何か 考えてみたいと思います。 最高の人生でした 今朝テレビで、こちらの話題を取り上げていました。 がんで余命2年の宣告を受け、 亡くなる1年前に、動画を自身で収録しました。 葬儀は家族の悲しみを癒すもの 以前テレビで取り上げられていたこちらも とても印象に残っています。 僧侶の高橋卓志さんについて 2018年放送されたNHKの「プロフェッショナル」 高橋卓志さんについては、以前こちらでも触れました。

家族だからやっていたこと:十五夜の夜に

朝起きたら、田舎の母(84歳)からのライン。 「おはよう きょうは十五夜 買い物に行ってこようかな?と思っています?」 ?の使い方が変(笑) 少し前にスマホに変えて、LINEが使えるようになり、 本当に助かっています。 安否確認です(笑) 基本は毎朝「おはよう」LINEをしています。 母のスマホへの切り替えの話も、note一回分書けるのですが(笑) またの機会に。 十五夜の夜に、「家族で過ごした時間」に思いをはせてみようと思います。 十五夜のお供え 昔やっていました

老朽化ニッポン

山口県下関市で倉庫の倒壊事故がありました。 壊れるのは一瞬、 そして、壊れるまで危機意識を持つのは難しい。 そんな話をしたいと思います。 多くが1960年代につくられた 倒壊事故の倉庫は1970年築、築52年だったようです。 今までは、地震の時ならまだしも、 建物が「自然倒壊」する話は、あまり聞かなかったですよね? そろそろ日本も、こういうことが次々と起こるかも、と思いました。 前々回の東京オリンピックは1964年、58年前です。 その頃に作られた建築物やインフラは、

低燃費で生きていく:老後のお金

今日は老後のお金について考えてみたいと思います。 怖いですね(笑) 私の年金定期便 将来の年金予定額が記載されています。 月額10万ちょっとです。 たったのこれだけ(-_-;) 身震いしますね、、(笑) 個人年金を20代から掛けていて、60歳から10年間定額で出ます。 これだけは本当に良かったです。 大した額では無いけれど、あるとないでは大違いです。 長寿命の時代です。 皆さんは「老後のお金」の試算、していますか? ・今現在の支出 ・支給予定の年金額 どれくらいギャッ

「住まい」とコミュニティ:北欧の住まい【後編】

今回は北欧の、人が集まることで実現した「暮らし」に焦点を当て、 書いてみたいと思います。 「コミュニティ」の良さって? コーポラティブハウスの価値の一つが「コミュニティ」です。 この価値は、住んでみないとわからないんですよね。 「コーポラティブハウス」がいまいち普及しない理由も、 そこにあるのかな(-_-;) 「コミュニティ」という言葉に、抵抗がありますか(笑)? 「たまたま隣に居合わせた人と仲良くなる」って無理ですよね。 仲良くなるか、その深度も「ひとによる」。

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「住まい」とコミュニティ:北欧の住まい【前編】

「個」の時代に「長く」生きるには、 セルフマネジメントが必要と思います。 でも、それだけでは足りないと思います。 大切なこと=「人との関わり」です。 「人との関わり」を、 家族、友人、職場などだけではなく、 「住む」という面から考えてみてはどうでしょう? こちらで、住宅における「コミュニティ」の話に触れました。 日本では「家」って、「資産」面を重視しますよね。 不動産というとお金の匂いがする(笑)。。 北欧は、「暮らし」重視です。 今日は北欧の「住宅」と「コミュニ

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