誰に、どんな言葉を残したいですか?
「終活」していますか?
今日は、人生の終わりに最も大切なことは何か
考えてみたいと思います。
最高の人生でした
今朝テレビで、こちらの話題を取り上げていました。
がんで余命2年の宣告を受け、
亡くなる1年前に、動画を自身で収録しました。
葬儀は家族の悲しみを癒すもの
以前テレビで取り上げられていたこちらも
とても印象に残っています。
僧侶の高橋卓志さんについて
2018年放送されたNHKの「プロフェッショナル」
高橋卓志さんについては、以前こちらでも触れました。
高橋僧侶へ、葬儀の依頼がありました。
40代で、癌で余命宣告を受けた男性からでした。
生前に、本人との打合せが何度も行われていました。
心配は、残される妻と子供についてでした。
高橋僧侶は、思いを聞き取り、本人の人となりや思い出を
音楽や映像にまとめていました。
そして、一番「本人らしい場所」で葬儀は行われました。
葬儀は「悲しみに直面する家族を癒すためのもの」と言っていました。
「終活」という言葉の始まり
終活とは
私は、「終活」が世に知られるきっかけは、
こちらの出来事だったと思っています。
いずれも40代という働き盛りです。
突然宣告される「人生の終わり」を前に、
どれだけの葛藤を経るのかは想像を絶します。
自分と向き合い
来るべき死を受け入れ
自分の気持ちを整理して
最後は残された人の、その後の人生のために。
葬儀を自分のものにする
前述の高橋卓志さんの著書「さよなら仏教」より
葬儀を自分のものにする。
自分自身の締めくくりとして、伝えたいことを伝える機会にする。
葬儀に本人が現れて、遺族や参列してくれた人へ思いを語ってくれたら、
残された人の「生へのエール」になるのではないでしょうか?
気持ちを伝えておく
「終活」の最も大切なことは、
残された人へ気持ちを伝えることではないでしょうか?
葬儀を含めた「終活」が出来ないこともありますよね。
いつ死ぬかはわかりませんから。
また、死に方は選べません。
ある時突然、事故や事件で命を落とすことがあるかもしれません。
死に方と、その人の「人生の満足度」は関係ありません。
死ぬ瞬間は、問題ではないのです。
なので、私は娘に
「ママはいつどこでどんな死に方をしても、幸せだったからね。」
と言ってあります。
普段から伝えておけば、後悔は少ない。
娘に言うのと同時に、自分に言い聞かせています。
後悔の無い生き方をしたいですね。
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