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どこか好きなところに住めるとしたら

ずっと今のところに住み続けたいですか?
別な場所に住んでみたいと思いませんか?

在宅勤務が増えて、住む場所の選択肢は広がりましたよね。
地方への「移住」も含めて、どこに住みたいか?
妄想してみたいと思います。


軽井沢


20~30年前に、話題になった「新幹線通勤」。
その頃に「軽井沢」に引っ越したことがある、という知人がいました。
しかし、1~2年で東京へ戻ってきたそうです。
理由は「冬の雪が大変」だったから。
夏と冬では、イメージが大違いだったそうです。

この「新幹線通勤」、今は出勤も少ないでしょうから、
再燃しても良さそうですよね?

新幹線のアクセスが良い場所を探すのは、良いかもしれませんね。
東京を起点にした新幹線、たくさんありますよね。


沖縄


やはり20~30年前に「沖縄移住」が話題になったことがありました。
私は、沖縄へ何度か行ったことがあります。
一度は4月。
4月は「うりずん」といって、沖縄の最もいい季節と言われます。
夏前のさわやかな時期で、とっても快適でした。

一方で10月に行ったときは、ちょうど台風が直撃して、大変でした。
沖縄の台風は「命の危険」を感じました(-_-;)
そして「前日・当日・翌日」と丸3日間つぶれました。
東京の台風と訳が違うのですよね。

丸一日停電して、その時の印象的だった出来事。
ポテトチップスの袋を開けたら、ほんの十分ほどの間にしけたのです!
食べながら「ん??しけてるー-!」
本当に驚きました。

そして、台風が去った後も「湿度」は高かったです。
沖縄の人はエアコンは一年中、留守中もつけっぱなしだそうです。
そうしないとマットレスなどカビてしまうそうです。

寒いところ(実家)の厳しさは知っているけれど、
暑いところは暑いところで大変なのね。。

軽井沢もそうですが、自然のあるところは、
厳しさもあるということですよね。
完全移住するなら、一年通して「お試し」してからがおススメです。


箱根・湯河原


家と暮らし相談アドバイザーをしていた時
「箱根あたり」に引っ越したいというお客さんがいました。
一緒に物件情報を見たのですが、
「戸建て」はほとんど売り物が無いか、高額物件。
しかし「マンション」はたくさんありました。
しかも、安い!
中古ですが、1000万弱の物件がたくさんありました。
どのマンションも温泉付きで、「管理費」は高めでした。

数百万で買えるなら、管理費が高めでも賃貸よりは随分安いです。
「良いね」とお客さんは真剣に考えていました。

東京にも近い、自然の中での暮らし。
マンションの手軽さ。
温泉付き。

どうでしょうか?


淡路島


少し前に「パソナ」移転のニュースがありましたよね。

瀬戸内海に浮かぶ数々の島の中で最大の島、兵庫県淡路島で変化が起きています。2020年に人材派遣会社「パソナグループ」が東京から淡路島に本社を移す計画を発表し、島の資源を活かした施設のプロデュースを通した地域活性化に取り組み始めたのです。


今は飲食店なども増えているそうです。
「自然」と「都会的なお店」の共存、楽しそうです。

以前ビジネス系の「地方活性化」のフォーラムに出たことがありました。
その時も、淡路島の話が出ました。
「IT系のフリーランスの移住」が増えている、
とのことでした。

東京一極集中から、このような動きも出てくると良いですよね。


長野県諏訪市


「この街でしかできないこと」を目指し、移住する人が増えている例です。
「遠くへ行きたい(7月17日放送)」という番組で
「長野県諏訪市」が取り上げられていました。

こちらが紹介されていました。

リビルディングセンタージャパン

古民家を解体した古材と古道具を販売する建築建材のリサイクルショップ。
リビセンは古物の取り扱いをベースとしながら、REBUILD NEW CULTUREという理念のもと、今の社会を楽しみなおすトライアルチームです。

消費者ニーズから外れてしまった農作物や規格外プロダクトは、本質的な価値を正しくつたえる。家の住み継ぎかたを、アップデートする。モノをつくるなかで生まれる「もったいない」を価値化・可視化していく。
そうしていくことで、捨てられていくものや忘れられていく文化を見つめ直し、再び誰かの生活を豊かにする仕組みをつくっていきたいと思います。

古材を、新たなカフェなどの建築に生かしています。
共感する人たちが集まり、近くにカフェを開業したりと、
移住者が増えているとのことでした。

その場所にしかない資源での取り組み。
共感する人たちで、街が魅力的になっている例です。
こんな素敵な街なら、住んでみたいですね。


島根県「群言堂」


素敵な例をもう一つ。
こちらの記事で拝見しました。

「群言堂」とは生活雑貨を扱うお店です。アパレル雑貨などはオリジナルブランドとして企画しており、そのデザイナー松葉登美さんの生き方に憧れる根強いファンが多くついています。本社は島根県大田市大森町。観光地「石見銀山(いわみぎんざん)」のお膝元です。

その本社近くに、日本の美しい自然と、古いけれど清潔にととのえられた通り沿いに、古民家を再生した「田郷阿部家(たきょうあべけ)」というお宿があります。

その場所だから実現できるオリジナリティがあるのですね。
「仲間を募集」しているようですよ(笑)
こんな取り組みのお手伝いをしながら、暮らしてみるのも良いですね。


家のサブスク


今は「家のサブスク」があるのは、ご存じですか?
各地を移動しながら暮らせます。

ADDress


こちらは「ホテル」のサブスク HafH
料金体系はこのようになっています。

ゆくゆくは「家のサブスク」でお試し移動して、
お気に入りの場所を見つけたい!
と、夢見る私です。


「移住」のお試し


私は、この秋ちょっとした「移住」のお試しをします。
ほんの10日ほどのボランティアですが、シェアハウスに住む予定です。
瀬戸内の島ですが、島にはコンビニやスーパーがないそうです。
何か必要なものは、船に乗って買物に行くようです。

いつでもなんでも手に入る東京生活から、コンビニのないところへ。
ほぼおひとり様生活からシェアハウスの共同生活へ
(個室はあるそうです)。
自分が「変化」に慣れる練習です。
身軽に適応力高く生きて行けるように。

「住む」についても、変化を楽しみたいですね。

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