【DeepLiquid Lite誕生秘話〜設計・デザイン編〜】
今日はDeepLiquid Lite誕生秘話として設計・デザインに携わった三島さんにインタビューしてきました。
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interview
ーー早速ですが、まずは今回のプロジェクトの設計部分についてお話しをお聞かせください。
入社後すぐにこのプロジェクトに参加しました。元々の構想自体はあったのですが、設計・構築部分をよりわかりやすくWeb開発が進められるように、まずは画面デザインを行い、プロジェクトでの議論をはじめました。
既に機能の仕様は決まっていたので、このプロジェクトに関わる社内外のメンバー含めて、全員で認識のすり合わせが事前にできた点はよかったです。
ーー今回AIコンサルタントの三島さんがPMとしてこのプロジェクトに携わってくださったとお聞きしましたが、その経緯はどの様なことでしょうか?
前職でPMに従事していた経緯もあり、今回このプロジェクトでPMを担当しました。約3〜4ヶ月でリリースすることができたのですが、少ない人数ででのプロジェクトなのでタスクの優先順位は重要でした。
ーー今回のプロジェクトにて三島さんが意識していたことなどはありますか?
前述の通り、以前もPMを経験していましたが、「検討漏れを減らすこと」「タスクの優先順位づけ」の2つは特に意識していました。
PMといえば大体1人体制で自分で抱えてしまうことも多いポジションですが、今回の場合は1人で悩むということはほとんどなく、周りと相談しながら進められた点も円滑に進んだ点になります。
ーー三島さんは今回デザインの部分も担当されたとのことですが、デザインについてはいかがでしょうか?
デザインはとにかく「シンプルにする」ことを意識しておりました。
DeepLiquid Liteは流体の解析を得意とするAI「DeepLiquid」をお手軽にご利用いただけるパッケージング商品のため、「流体に特化したAIを誰でもこんなことができるんだ!」と実感していただくことが重要になります。
そのため、簡単で直感的に使いやすいシンプルな構造にすることに重点を置いております。
ーー「簡単で直感的に使いやすいシンプルな構造」とは具体的にどんなことでしょうか?
あえてできないことを増やしたという点でしょうか。
Webサービスの特性上、機能を増やせば確かにできることは増えます。しかし、利用されるユーザーにとっては機能が多ければ多いほど、複雑化していきます。そのため、開発側と連携し必要最低限のところまで機能を削ぎ落とし、尚且つUIUXについても同様に直感的にユーザーが判断しやすい様にわかりやすい言葉などに工夫しています。
また、最近では多く利用されているアイコンだけの仕様も控えており、若い世代やスマートフォンなどを利用する人にとっては慣れていますが、今回のサービスはPCでの利用がメインになるため、あえてわかりやすい言葉でのボタンなどを利用している点もあります。
ーー今回LPの作成も三島さんんが担当したとお聞きしましたが、LPについての工夫などはいかがでしょうか?
こちらもとにかくシンプルにしました。
従来のLPの場合、いろいろと説明を入れたくなるのですが、ここもあえてシンプルにしています。
実際に見ていただくとわかるのですが、余計なものを入れず、画面移管などを減らしています。
その背景としてユーザーの方が「当社の課題が解決できるサービスかも」「ちょっと使ってみたいなー」という点でまずはお気軽にご相談いただけることが大前提重要と捉えた仕様にしています。
またLPの裏側の話になりますが、こちらはSTUDIOを利用して作成をしています。簡単にLPが作れるだけではなく、コンサルタントなど誰でも運用や修正がしやすい様にしています。
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三島さんありがとうございます!
とにかくシンプルで使いやすいという点が大変伝わりました。
これからも新しいシリーズのリリース楽しみにしています。
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