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AnyTechのコードレビューの心得

こんにちは、AnyTechに社外CTOとして参画させていただいている福田です。今回は、AnyTechのコードレビューの心得について、お話ししたいと思います。

AnyTechでは、技術の前では年齢関係なく皆平等であり、コードの問題点は指摘しつつも、人格は否定しないという基本ポリシーを元に以下のルールを定めています。

・ReviewerとRevieweeの関係性は完全に対等であり、年齢や役職関係なく、両者の間に上下関係は存在しない
・Reviewerは大前提として、プロジェクトを成功に導くコードを書いてくれたRevieweeに感謝し、敬意を示す
・コードレビューとは、コードの改善点を示す場であって、人の問題点を指摘する場ではない
 e.g. : 「XXさんは、物覚えが悪いですね。 何度言ったら分かるんですか?」
・Reviewerにとっての常識は、世の中全体にとっての常識ではないので、自分の常識を一方的に相手に押しつけない
  e.g. : 「こんなのはプログラマにとって常識ですよ。 直ぐに修正すべきです」など。
・Revieweeも当然人間なので、相手が不快に感じる表現は避ける
・Reviewerは曖昧で主観的なコメントを避ける

  e.g. : 「なんとなくこの部分はしっくりこない。」「個人的にはなんか納得いかない」などなど
・修正すべき内容を単に指摘するだけでなく、なぜそのコードを修正する必要があるのか? 修正することでどういったメリットを享受できるのか?を記載すると、Revieweeの成長に繋がりやすい
・Revieweeは受けたレビューコメントに対して、致命的なバグを除き、そのコメントをいつ、どのように反映するかを自身で判断する権利がある (Reviewer絶対主義ではない。)

AnyTechでは、このコードレビューのルールを大切にしながら、お互いの立場を尊重し、日々楽しみながらコードを書き続けています。
このチームポリシーに共感し、少しでも興味を持って頂いた方、エントリーをお待ちしています。

▼ご興味がある方は以下より「noteをみました」と記載いただけるとスムーズです。

良ければぜひ以下もお読みください。



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