料理をしよう、一緒に食べよう。
トップ画像は「フルーツパーラーフクナガ」さんの「ティーカップショートケーキ」をアレンジして作った「ビールグラスショートケーキ」。
いいウイスキーは甘いものにあう(確信)。
このレシピは、「買いもんマガジン」の河合さんのインスタを見て出会えたのです…!
お店には、実は行ったことないので、今度東京に行ったら立ち寄りたいな。
レシピはストーリーに掲載。
家で三食食べるという生活
ようやく、神戸も緊急事態宣言が解除となったけど、外出自粛が本格化してから、外食がめっぽう減った、というよりも、ほぼしなかった。
★夫作焼きそば
必然的に、家で料理をすることが多くなったし、4月は2人ともほぼ在宅だったので、3食を、2人で家で摂ることが多かった。
少し前までは考えられないことだった。主に私の仕事が鬼のように忙しく、起きられたら朝ごはんをバタバタと摂り、同じく起きられたら昼のお弁当を作り、夜はほぼコンビニでお惣菜を買って食べながら仕事をしていた。(身体が動かなくてしんどい時は、唐揚げ棒をMONSTERで流し込んでいた。)
★むね肉の梅しそチーズフライと山本ゆりさんの新玉ねぎフライ
お皿はよしざわ窯◎
最近のコンビニご飯はびっくりするくらいにおいしかったし、残業中にみんなで新作を批評するのも楽しかったけれど、なんだか隙がない味に、食べること自体が無機質に思えてきて、自分の作った料理が食べたい…とこころを病みかけたこともある。
少し早く帰れた時には、何とか21時くらいからでも、鍋をしたりそうめんをゆがいたり、ビールをメインにつまみをちょっと、みたいなそんな生活を1年半もしていたから、急にゆっくりと三食作れる状況になった時、すっかり何を作ったらいいかわからなくなっていた。
★育ちすぎた豆苗。。。
料理が好きだったはずなのに
もともと料理は好きな方だと思う。食べてくれる人がいるのも嬉しかったし、食材が自分の手で1つの作品になっていくのが、何だか魔法のようで、達成感もあった。
三食を家で作るようになって、最初はいろいろな料理を作ろうと思ってがんばっていたが、やはりだんだんしんどくなってきた。
肉?魚?今日のスーパー何が安かったっけ…。野菜買わないとなあ…。大人2人の食事ですでにこれなので、子や乳幼児の食事まで作り分けたりしている人を本当にいつも尊敬している。
少しは総菜を使ったり、テイクアウトを使ったりして手を抜けばいいし、夫もまったく文句を言う人ではないのに、自分の不器用さに嫌気が差すのだった。
★BRUNOアヒージョとロールキャベツ。ロールキャベツは二度とやらないと言われました。
一緒に作ろう
そもそも料理は私の担当ということでもない。夫も時々料理を作ってくれたが、弁当は私が主に作っていて、食材も管理して、自分が料理したいと言っていただけなのだ。
そこで、凝り性で暇を持て余した夫が、いろんな料理を一緒にやろうと提案してくれた。天ぷらとか、フライとか、料理を普段する人なら「そんな手間かかるものを!」となるようなものだ。
けれど私がてんぷら粉をつけて、彼が揚げてくれて、そんな時はビールを先に開けちゃって、みたいな楽しみを新たに見出している。
山盛りの天ぷらに胸焼けして歳を感じたり、そんなことすらも楽しいと思えるし、一緒に料理できるって、こんなに楽しかったんだなあと、しみじみ思っている。
買ったことのない食材も手にするようにもなった。
★天プーーラ!山盛り。
最近は、2人の大好きなカレーをスパイスから作ることにもはまっている。料理も、食事も、ゆっくり作って、食べて楽しめるこのお暇も、悪くはないなとも思っている。
★インドカリー子さんのレモンポークカレー。
少しずつ街のお店も再開しつつある。
しばらく行けていないお店の様子を見に行こうかな。