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出向社員が見た!鹿島アントラーズのDX「チャットツール」編

こんにちは、総務・業務チームの小林です。

今日のnoteでは、出向社員※として約半年間システム担当をしている私の目線から鹿島アントラーズの業務でどのようにチャットツールが使われ、デジタルトランスフォーメーション(DX)が進んでいるのか、感動したポイントを紹介します。
※鹿島アントラーズではオフィシャルパートナーの関彰商事からシステム担当の出向者を受け入れています。

鹿島アントラーズでは、営業、マーケティング、グッズ開発、コーポレート業務を担当するチームなどのフロントスタッフはチャットツールを使って日々仕事のコミュニケーションをとっています。

写真_007

感動ポイント#1 情報共有のスピード感

仕事の会話をチャットツールで行うのは私自身初の経験になりますが、情報が伝わる速さに驚きました!コミュニケーションの形式が、チャットによる会話になりますので、電話やメールより格段にスピード感があり、意思決定をすぐ行えることに感動しました。

話しかけたい相手がお客様対応中やミーティング中など、情報が伝えにくいシチュエーションにおいても、チャットであれば電話のように邪魔することがなくタイムリーに共有が行えます。さらに、文で残りますのでコミュニケーションで起こりがちな「言った言わない」の防止にもなります!

写真_005仕事がスピーディーに完了し、爆速スタンプ

感動ポイント#2 便利な通知機能

他のアプリケーションと連携しているので、必要な情報を通知してくれるロボットがたくさんいます!

例えば、気になるキーワードを自動でWEB検索し、ヒットしたニュースを定期的に流してくれたり、お客様が訪問の際に受付を済ませると通知をしてくれたりもする優れものです!

画像3お客様が受付に置いてあるタブレットで受付を済ませると...

写真_004お客様が受付にいらっしゃることがチャットボットでお知らせが届きます!

感動ポイント#3 会話の目的が迷子になりません!

チームや業務ごとに複数人でチャットが出来るルームがあります。目的に合ったルーム内で発言することで、コミュニケーションの目的が迷子にならず、情報の整理整頓が行いやすくなります!

システム担当の私には、下記画像のようなIT質問受付用のチャットルームで質問が可能となります。電話や口頭、メールなどで五月雨に質問がくると見落としてしまったり対応が抜けてしまったりすることもありますが、一つのチャットルームに質問が集約されているのでそれらのミスも防ぐことができています。

写真_002IT質問受付用チャットルーム

感動ポイント#4 コミュニケーションはエネルギーに

チャットを行うルームはたくさんあり、そのほとんどが社員全員に公開されていて、誰でも会話の閲覧や会話に参加することが可能です。

その結果、「他のメンバーがどのような思いで動いているか」が見えるようになり、みんなで目標である「すべては勝利のために」に向かって行動する1つのエネルギーになっていると感じます!

写真_003こんな雑談も…

アントラーズはオフィスが数箇所に分かれているのですが、場所を超えて時にはこんなゆるい会話も繰り広げられています。リアクションのスタンプでカジュアルにコミュニケーションがとれるので、すぐ盛り上がります。

いかがでしたでしょうか?このような形で、今後も社内がどのようにDXされているかを伝えていければと思います!

それではまた、次回のnoteでお会いしましょう!


あとがき

社内ITチームは一緒にアントラーズのITをアップデートしてくださる仲間を探しています。このnoteをご覧いただき、ご興味をお持ちいただける方いらっしゃいましたら、ぜひ応募要項をチェックのうえ、ご応募ください。