インプットから自分のゴールを見定める
先日、先輩が「日本で最初に深海に潜った大学生」になったという話をtwitterで目にしました。
確かにその先輩は高校時代から卓越した才能を有していました。その話をメンターさんに話をしたところ、「そういった差を何が何でも埋めてやるという想いが人生を切り開くのかもね」というメッセージが送られてきました。
その通りだと思うと同時に、今の自分にはそこまで強い想いのモチベーションが存在しないことも指摘された気がしました。
勿論、南極に研究者として赴きたい気持ちはあります。ただ、それが絶対誰よりも早くかと尋ねられるとそうではない。
以前小説家の森澤さんのお話を聞いた際に、
「格闘家の日本チャンピオンたちは世界チャンピオンを見据え、世界チャンピオンたちは究極の己を見据えていた」という趣旨の話を伺いました。
つまり、人はゴールのためならその途中の過程(手段)はたやすく突破できるということを意味しているのだと解釈しました。
だからこそ、今の自分がゴールを抱けておらず、経過の南極に赴くことしか見れていないことに危機感のようなものを抱いています。
この現状が続いた場合、南極にも行けず、将来露頭に迷ったりするのではないかという恐怖が付きまといます。
だからこそ、自分の到達点をイメージできるようにインプットを続けようと思います。面白そうな本が目の前にあらば手に取り、知らない世界を開く扉が目の前にあったら開く。
経験を積むことから思考し、最終到達点を見極めないといけないです。
頂いたサポートは、南極の植物を研究するために進学する大学院の学費や生活費に使わせていただきます。