薄れてゆく嫌いな気持ち 先輩について

こんばんは、ライアンです。

キーボードを打つと右手が原因不明の痛みを訴えています。
沈まれ俺の右手!!!

という中二病はさておいて。

早いもので2020年も3月に突入しましたね。

もうすぐ春ですね。

そう、春と言えば出会いと別れの季節。

武者修行プログラムを通じて仲良くなった地方在住の友人たちが就職を機に関東へ引っ越してきてくれたりするので、かなり嬉しいですね。
色々なところで大事な時間を共有した人と会いやすくなる。
ハッピーです。

一方で今まで身近だった人が卒業を機にいなくなったりもする。

そう、僕がずっとnoteに愚痴を書き続けていたM2の先輩ももうすぐ卒業で、就職のため北関東に引っ越すそうです。

思い起こすは研究室配属直後の地獄のような(言いすぎか)日々。

何をやっても怒られる。
質問したくとも話しかけるなオーラが半端ない
他に質問できる間柄の人がいない
自分の感覚がコミュニティの中で一人だけ違うんじゃないかという恐怖

もう二度は体験したくはない感覚ですね。

その時は先輩のことほんとに嫌いだし、滅べばいいと思ってました。

ただ、ある程度自立して、他の人と仲良く話せる間柄になり、
その先輩と関わる必要がなくなってきた今だからこそ色々と客観視することができるようになりました。

全然居室(学生とポスドクさんの机がある部屋)に滞在できない先輩
他の学生から色々言われている先輩
忘年会の場にも下手な言い訳で参加できない先輩

・・・もしかしたら先輩は先輩で辛かったのかなぁと。
配属直後の人間関係の距離感を掴めなかった自分の姿が重なります。

そう考えると今まで抱いていたアンニャロウふざけんなよ

という気持ちも少し落ち着いてきます。

自分に辛いという感情が搭載されている以上、自分が嫌いな人にもそういった感情が搭載されているかもしれない。

その考えは持っていてもいいのかなぁと思います。


とはいえ、直接話すと「なんだこの人」となるので根本の解決にはなってないですね 笑

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