記憶を告げる二人の履歴


#創作大賞2024
#恋愛小説部門

あらすじ
一枚の絵の中の少女作品の関連の作品です。
彼女は彼がお見合いをすると決まり
その思いで一枚の絵を描いた
そいて
彼は絵を見たとき.....
彼と彼女の記憶のメモリーが絵と写真
彼女の絵と彼の写真で交差する二人の物語

#1
昼下がり彼女との待ち合わせをしていた、時計を見るとそろそろだな、こんなに人ごみの中にいて、わかるかなぁ、などと思い周りに気を使う。彼女が言うには、付き合いである、画家の集まりである画展に行くことにしたので、付き合ってほしいと言う事だった。いつもの映画鑑賞よりは、ましかなと思いつつ同意した。
余り売れていない無名の集まりか、などと言うと、まんざらそうではないらしい。
時計を見ると7分ほどか、まだ来ない人ごみで分からないかな、周りに気お使い、見渡すと、彼女が見えた、こちらに気付いたらしい。
「待った、たまにはいいでしょう、待つのも」何も、こちらから言って無いのに、彼女は話し出した。画展に向かった、「ここか」彼女は「そう、ここなの、入りましょう」受付を過ぎると色々の絵が展示されてあった。彼女は、一人で見るから、あなたも一人でみてと言い展示会の中で別れた。自分も一人で見ることになった、展示会は、ほとんど誰も居なく、空いているけど、何と無く見渡すと、ある1枚の絵がみえた、その絵に向かい、その絵を見ると「何かこの絵は」と「ここは」気が付くと、ある部屋の中にいた。
どうしているか、分からないまま、見渡すと、あることに気がついた、十歳ぐらいの少女が、居ることに、その少女は、赤い色のスカートに、上着は赤色のトレーナーを着ていた。部屋にある椅子に座って、テーブルに肘を付けて、小さな手で顔を、ふさいでいた。自分は、その光景を見ている。自分が、その少女を「知っているか、誰か教えてくれませんか」それが自分と少女しかいない、空間であることによって、自分たちでは、分からないから。誰かが、自分と同じように、現れるのか知らない、何処かへ、行けばいいのかは、存在するだけである。少女を見ていると、泣いている事に、気が付いた、かすかに声を殺して、泣いている事をどうして、いいのかは分からない、まま吸い込まれる。
しばらく見ていると、少女も私を見ている、そうしていると、少女が話し掛けてきた私に「ねぇおじさんは、どうしてここに来たの、ずっと前から、私は待って、居てきたけど早く来てほしかった、少しだけ待ったけど、ちゃんとやって来てくれたんだね、でも少しだけ、もっと早く来て欲しかったよ」少女はこっちを見て、そう言った。少女は、どうしてか私のことを、知っていることに、感じさせられるけども私は、少女を、知らない。もっともらしく待っていたと言う。私は、どんな風に尋ねたらいいか、分から無かった。
でも、此処何が、どこかは、聞かなくては、いけないとも思っていると、少女は、私を見ている。少女の目に気が付く、泣いていたせいか目が少し赤くなっている。何かここで、あったからなのか、聞こうと思うが、それよりも少女は私を見ていて、何か、言いたいそうに目が訴えている、そのように思われる。
少女が言った事は、私を待っていたと言う。
けれども、よく今はというか、その時は、わからなかった。私は、少女に尋ねようとした、でも、自分が少女の事を知らない事は、まだ、聞くのは、やめようと、口にしない様に考えていた。
それが、少女は分かるのか、少女は、又話かけてきた。自分の存在から存在に移り変わっていく、その中で少女は、話している。
その中に、自分がここに、いる事からどこも変わらない。
少女が話している事は、分かるように思い、受けているのは、自分たちだから、ここでの事は、この現実に反映するのかは、わからない、現実は、現実であり、この少女との出会いは、どこまで続くのだろうかと思う。
それは、少女との話の中で、自分たちの答えが出るのかは、分からない様に
思っている、一枚の絵の中から自分が映っているかは、しらないが、心がいそぎあし困惑の中であった、考えの問題だが、この時から逃れたい、そう思っていた、その少女との出会いや、会話や見た光景に対して。
少女が話している自分はここにいることを否定している。
そのように、思考の少女の、話は解決しているのかは、どうなるかは分からない、少女にはそれが、分かるのか、口調が早くなる、早くにして少女は、気持ちを私に伝えている、私は少女の伝えている事の会話の答えがわからないどうやって、答えていいのか返事が曖昧で、少女は私の事を明らかに知っており、私は少女の事を明らかに、知らない、その事が、分かり二人の気持ちと、答えが会話を進めている、最後には無言にしてしまった。
「ねぇどうしたの」「ねぇどうしたのって」
明らかに声が聞こえました、その時、あっという間に少女の姿と光景が消えて、フレームの絵の前にいた。
#2  
展示会の帰りに、お互いに、彼女と自分は話があるので、喫茶店に寄った。二人とも黙ったまま、注文したコーヒーがテーブルに届く。二人は、恋人同士で今度、二人ともお見合い、する予定になっている、その事は友人の中の付き合いで分かっていた。互いが別の人とお見合いする事を、でも彼女は、彼の後にお見合いする事が決まり伝える為、告白しようと展示会に誘った。彼に、最後に自分の絵を見せたくて。
二人は、中学校が一緒で高校は別になった、そして、同じ町に住んでいる、隣町同士で小学校は、別々だった、彼女は小学校の前、幼少時代から、彼の事を知っていた。彼は、もう忘れていたが、それは、中学校の時同じクラスになった時確かめた、二人は、同学年同じ年だった、幼少時代の、その出会いとは、彼女は幼稚園に通っていた頃、ある日曜日に家族で、近くの町にある、動物園に行った、その時ある少年も動物園に家族と行った。その時少女はベンチにいた、そしたら、ある少年が寄って来て、少女に話しかけた、何気なく少年は、白いワンピースに白い帽子で、ひときわ、可愛いって思った少女に「どこから来たの」と話しかけた、その少年は、初恋などと思えるかは、分からないが一目惚れかなぁと云うような、告白をした、一緒にいたかったのか、「僕と一緒になろう」と少女に話した。彼女いや少女は、えっと思い、何か良く飲み込めず、その少年に「名前何て云うの」と聞いた、それから少し話した。今度、小学校に入学する頃だったが、別々だった。その事をずっと彼女は覚えている、でも少年の方は少女の名前など聞いてなく、白いワンピースに白い帽子の似合っていた可愛い少女と、記憶していたが、どんどん遠い記憶になっていった。そして、中学校で二年生になって同じクラスに。その時クラスメートになって、少女は少年に「私の事覚えている」と聞いた、少年は、「えっ僕の事知っているの」と答えた、気が付かなかった、だが少女は覚えていた。
少年と少女は青春時代をともに、過ごした。
恋人として付き合うようになっていった。
少女は少年が覚えていなかったが、幼稚児に告白された少年として思っていた。
それから、大人になり又再会があり、付き合っていた。友達なのか、恋人なのかと云う仲だった。
まだなかなか、きっかけがなく、彼女は話せないでいた。そして、思いきって話すことにした。彼女は、彼に話しかける、「ねぇ私今度お見合いするの」きっぱりと言う、彼はやっぱりその
事かと、思っていた。
分かっていたが、「あぁぁ」などと言ってしまった、彼は何も言ってあげられない、でも「おめでとう」それしか言えなかった。
二人はぎこちないけれど、スッキリとしていた、結婚に対して、だけだった彼女は。
そうして話が続く、彼が「なぜ自分を展示会に誘ったの」彼女は答えた「私の書いた絵を見せたくて」彼は、何も分からず「どの絵だったの」彼女が「あなたが、呆然と見ていた絵よ、あの絵は私が、描いた作品なの」そう彼女が言うと、彼は、あの絵を見た時の奇妙な事を話した。最後に彼女は「あなたは、白い色は、好きだけど、赤い色は嫌いだったじゃない」時間がたってしばらくしてから、店を出て二人は、別々に帰った。彼女は、失恋した時の直後、彼と再会した時、昔の事を思い出していた、白いワンピースと幼稚児、その少年の告白が最初で、あった時
の彼女と少女が自分の中で、繋がった彼との出会い。彼女はいつも、失恋したりすると、いつも誰かが、待っていてくれる、かもと思い出があり。それは、いずれ勇気や希望そんなことを願望に思っていた。でも、その彼との再会があり、また付き合い出して、彼がもう他の人と自分から、離れて行き、お見合い
を、する事になった時、意地悪だったのか、その様な気持ちで、一枚の絵を完成させてしまった、その絵を彼に見せたくて、誘った展示会だった。
彼は展示会にくる前のその日の朝を思い出してみた
朝、昨日の夜飲み残したコーヒーの冷たいコーヒーを飲んで目を覚ます。
昨夜に考えていた思想がよみがえる、誰かにその答えを教えてくれる人もいなく結局1人は1人であり彼女に話したいが彼女に対しての言葉が浮かばない結局彼はその日の出来事を思い出しながら
自分ではあと1人心の中に入れるように自分の気持ちを整理しながらでもその答えは彼と彼女とでは出なく誰かに決めてもらうしか無いと彼は考えていた思想彼女は言った私は貴方に入場料は払いたくはないし貴方の中には私は、用は無い貴方に最初からそのつもりだった貴方が勝ってに入って来たのよ。自分の事は自分で何とかしてねと彼女は云う
そう思っていた彼
#3
夕暮れ時だが窓の外を見上げると空はずっしりと見上げている目を襲うように降りて来るかのようにくもり空で貪欲さがあった、睨み付けるように見上げるが大きくて負けてしまいうつむき加減になる。
自分のいる場所がごちゃごちゃと昏倒の中のように散らかって見える。
ビルのコンテナのひとつのフロアにある一室オフィスのデスクと、そして考える物事が悪い結果に落ちるという気持ちになっていた。
携帯の着信がなる
彼女からだったが出るのを辞めた
その後メッセージメールに
月夜
お疲れ様
智人今日はごめんね別れ際あんな事言って今までの想いが、でちゃったの余り気にしなくていいからお仕事頑張ってね
月夜

雨の降り注ぐポタポタと音が鳴る少し早めに帰って睡眠を取ってこの問題は明日考えることにした。
【誕生日か今日は】(誰かの)自然にハッと目が覚めた
深夜夜明け前まで3時間ぐらいある時間に
ふと気が付いた、ポツポツと雨の音が鳴っている
ひとときぼう然としてたいたがまた眠りにつく目が覚めるとポタポタとする音は消えていたスズメのさえずりが晴れ間を、少し喜こんでいるようであった
雲が過ぎ去って行く空が雲を少しずつ手で掻き分けるように晴れた心が落ち着く朝
朝昨日の夜飲み残したコーヒーの冷たいコーヒーを飲んで目を覚ます。目覚めのいい朝だったそれは目覚めて昨日の事を考えない
朝だったその事に何も問題を抱えて無い
朝だからお互いを見つめ直したキッカケの場面だと思う今お互いにあの時の展示会でのデートからの。白いワンピースと幼稚児、その少年の告白が最初で、あった時の彼女と少女が自分の中で、繋がった彼との出会い。その彼との再会があり、また付き合い出して、彼がもう他の人と自分から、離れて行き、結婚する事になったらと思うとき、意地悪だったのか、その様な気持ちで、一枚の絵を完成させてしまった、その絵を彼に見せたくて、誘った展示会だった。
朝の支度が終わり、月夜に連絡するメール
した。
智人
月夜おはよう
昨日は何も言え無かったけど、ちゃんと自分たちの事を考えていこうお互い事情が、あるけど前向きに考えていこう
これからも、宜しくお願いします
又連絡する
仕事に行ってくる
月夜も仕事無理しないように
智人
メールが月夜から返信があった
月夜
智人おはよう、連絡ありがとう
仕事行ってらっしゃい
私も又連絡するね
月夜

#4
喜田智人は会社では、雑誌の写真などの編集をしている
もともと、写真が好きだった
写真といえば、カメラだが、智人は写真のほうが好きだった。
月夜と写真の話しをしたことがある
入社する前仕事を今の会社を選ぶとき
縁があったのか
無事入社できた、それから、こだわりを
少し持った
たまにカメラかと写真どっちもいいようになるが少し自論なのが出来た時話した
「自分はカメラじゃなくて写真が好きなんだ」
月夜はどうしてこだわるのか
何か引っかかって「どうしてなの」と聞いた
「カメラから出来る写真がカメラの証拠フイルムとかから出来る写真が」月夜は簡単に
「カメラがあるから出来ると言いたいの」
智人は
「そうだよ、すごいと思う写真の証拠になるカメラ あっ 写真がだよ、凄いよどちらも」
智人は自論をこの時から持てるけど
この時から余り写真の、会話をしなくなった。
でも一応、自論を持っていた。
仕事が終わって、会社から出て少し今日は、
月夜と今度行けそうなカフェの場所など探索をする事にした。
この通りはどうか、なとか考えながら
入りやすいお店を探しその時の気分である店を探した。
外見で店の感じで、その通りは少し静かだったが人通りがあり何人かの」、カップルが目に付いたが、意外なスッポットを発見した。腕時計を見ると19時を過ぎた頃だった。
発見した後、家路に向かっていた、たどり着き着替えを済ませ一息ついた、カバンを開き手帳を見て確認すると、仕事のまとめを自分で確認する、3日間から5日間ごとに一回程度、
智人の仕事のまとめ方だったそれが手帳を確認していると自分で書いてあるのだがコンテストと、書いてあるメモが目に付いた何だったかなと回想に入る
アイスコーヒーを用意して飲もうとするシロップは入れなかったメモの書いてあるページをよく見ると分かった、別の会社のきかくだったそんなことをするらしくとの情報だった
カバンの中を見てみると雑誌がある今月号の雑誌だったページとページの間にファイルが挟んであるそこを開くとコンテストの応募内容の事が書かれてある写真のコンテストだった応募すると決めていたので、参加しようと思っていた、メモに書いた事をもう一度確認した。
#5
部屋の掃除でもして見ようと机を整理して本棚を整理していると中学生だった頃の日記なのかノートが出て来たパラパラと見ると書いてある事があった夏の日の思い出みたいな事が書いてある智人が書いた物だった

夏の日

空が海ように、視界に入って上を見上げた。あの日その日の夕方が、地平線暮れていく時、想い込んでいた。

中学生の頃、夏休み好きな女子が2人で駅に、いるのを見かけた、自分は自転車で駅を横切っていた、それから女子2人を追い抜いた、まっすぐ角を曲がったら踏切があるその踏切は電車が、時間が掛かる待ち時間が場所だ。カンカンカンと遮断機がおりていた。女の子を見かけた、事を待っているとき考えている時好きだった女の子の声がする。後ろに居るのが話しているのが女子2人でわかる。

いきなり緊張して恥ずかしくて、振り返って声を掛けるのが、そう考えると後ろを振り返られ、なかった
振り返って見たかった体が動かなかった。

あの日の光の角焼き付いた時の自分の背中が見えるぐらい思い出せる自分の感じ踏切音とカンカンカンと風景が、あの日の夏の日だった。思春期の夏だ
好きだったから緊張し意識し過ぎたのか頭の中は真っ白と言うか色が無く風景だけだ
その時は真っ白だった。
こんな事を自分で書いていたなんてと思っていた
数日頃
部屋で過ごしていると
陽だまりの中で

朝、寒かったが昼過ぎ部屋の窓から西日が射し中へと入って来た。

空は雲を描き散らかすように晴れていた

日の光は輝いている

部屋の床に足のないソファーに座り、もたれていると風が入って来るのがわかる

窓を開けていたのに気づかなかった、不思議だと思い窓から光を見ていると窓を開けていた事に気付き風だとわかった

ほんのひとときだったが寒さから暖かさを感じている陽だまりの冷たい風だったが暖かさを調和して気持ちよかった。

音は無かった少し遅めの昼食を食べた後だった。
そんな日を過ごした
#6
月夜に会いに行く事にした
日曜日
それは有る疑問をやはり
確かめたくて
月夜のマンションの近くまで来た
午前中先程ほど部屋のドアのカーテンが
開けているのを確認して何気なく

いきなりマンションの部屋の前に行きチャイムを押すのはと思いマンションから来た道を戻って
携帯を出して電話をかける、
かけたが出ないので
この状況で明らかに智人は
ストーカーみたいな事をしているように自分で思い
人の目もあるので又携帯電話をかけてもないのに持っている事にした
少し来る前のマンションに疑問に思ったのは
これからもし2人で同棲するのかとか勿論、結婚まで考えての…事だが
画展の展示会に行く前の日に電話の話している時、月夜の電話の向こうで誰かいる気配がした事などを聞きたくて等
確かめたくてそれに自分の会社で見つけた写真のコンテストに応募した結果がそろそろ分かる事を伝えたくてそんな
衝動的なことに智人が考えていたらなってしまってマンションの前まで来たのだった
やはり人の目が気になり携帯電話を話しても無いのに耳に押し当てていた。
いきなり電話の音がなりびっくりした
電話がかかってきた
「どうしたの」
月夜の声だった
智人は「近くに来たのでせっかくの日曜日だから今マンションの近くだから」と言って
「月夜部屋から出て来ないか」と誘う
月夜はマンションの前で会うのは嫌なのか近くにパーキングがあるのでその前で待ち合わせをした「5分ぐらいで行くから」と聞いて
自分もそのパーキングの前にいると5分ぐらい待っていたら
月夜が目に入った
智人は月夜に今後2人の関係はどうするか考えているのか同棲か結婚など聞いてもいいのか等、話した
そして
疑問に思っている展示会の時の電話で月夜の方で電話を切るとき月夜の声だったが
「あっダメよ、たくし」とその声がした智人は聞いた事でもうすでに月夜は自分の別に誰かいるみたいな疑問が過ぎりそのまま絵の展示会に行ったと話したら
其れに、たくしって誰なのか聞いたら
月夜は「ふっふふ」と笑った
それは「私の部屋にたくしっているけど」
犬を飼っていると言う犬の名前よと、其れにたくしってお父さんの名前で犬を飼って居るからだと説明してくれた
私と犬だけよ、私の部屋に居るのは1人と1匹なのよと聞いてスッキリした智人
「お父さんの名前を付けたの
だから犬も一緒に考えないと」
智人は犬の写真を見してもらった
それから、自分の写真コンテストの結果が、わかることを告げた
分かったら教えると結果を少しお互いの身内の話をし、その場は少しお互いの誤解が解消し始めた時だった。
そして今度、いいカフェを見付けたので
仕事が休みの前の日に待ち合わせをして、一緒に行かないかと誘っていた
#6
表道りを歩いたカフェに
向かっていた
明日は二人とも仕事は休日で夕方仕事が
終り待ち合わせをしていて
それから少し歩いていた
途中で智人は自分の見つけていたカフェが
何処だったか分からなくなってしまい
月夜に「確か表道りから、だからだったからもう少し歩いたらあると思う」
「そうなの?せっかく探してくれたのだから
もう少し歩くね」
しばらく歩いていると「ここから裏道りはいってあと少し」
月夜は歩きながら携帯を見ていた
「そうなのね」
人混みは、まばらだ
男女のカップルも見かけられる
街並みのスターダムに見られるように
目に映るカップルは手を、つないでいる
のが分かる。
智人は月夜の手を繋ごうと思うが手には携帯を持っていて握れない周りのカップルは
鮮やかに写っていた。
そうして、いると
「あっ、ここだよ見つけたカフェ」
中に入ると、照明が琥珀色の、ほんわりとしていたテーブルの席に座り
「いいお店ね、よく見つけたね!
いい感じ」
「自分もこのカフェに入ったのは
初めてだけどいい感じだよな」
2人はお店に来る前の事を少し話した
「あのね、ここに来る時カップルが居たでしょう何組か歩いていたよね手を繋いでいたじゃない」やはりお互いにきにしていたことはわかる「うんそうだね」何気なくそう言うと「私たち手を握りなかったね」それはやはり言いたい事があるお互いに「そうだけど、
歩いている時、月夜はずっと携帯持っていたから」その時の状況をお互い思い出していた「あっ私そうだよねそうだったね、ごめん」言いたい事の主張が分かり互いに目をそらした
智人は写真コンテストの話しがあり「あのさぁコンテストの写真が送り返されて来たんだ」どうしてかは間違えて2つ写真を出してしまったのか慌てて出したので紛れ込んで2枚を送ったみたいだった「返信用の封筒が入いっているんだ」一枚に絞らなくてはいけなくて、その写真の1枚は少年と少女が写っている写真だった少年は智人だと自分でわかっていたが少女が誰か分からないと月夜に言ったそして再検討するため写真のタイトルのコンプセントを付けなくては行けない事も「そうなの見せてその写真」動物園の写真だったそこに少年と少女が写っているその写真に写って居るのは月夜の少女の頃の写真だった「この少女は私じゃない私よ!」智人は少しわからない様子で月夜を見る説明すると小さい頃家族で動物園に行った時にある少年が話しかけてきて来たのその時私は白いワンピースを来ていて帽子を被ってその時の写真だった智人は考えている「この少年は貴方よね隣りには、私よ私わ知っていたよこの頃貴方を」そう言う月夜確かに智人も動物園に家族で行った記憶がある6歳ぐらい動物園の時「その時智人が私に寄ってきて結婚しようよと言ったのよ」6歳の時の動物園のベンチの休憩所の風景だった智人の記憶が重ねられる白いワンピースの少女と頭の中で光景と写真の風景がたぶるその時の幼い時の記憶しばらく2人で写真をみて話しその時の動物園での事をそして写真のコンプセントを一緒に付けたタイトルが決まり一応2枚とも1次予選に通過していたので2枚のうちの1枚をどうするかという事で戻ってきた写真を決めた。月夜は智人の言う通り写真は証拠になると言うことの、自論が少しわかった事を、伝えた二人の会話、幼い頃の記憶の中で会話の感覚が無い幼少期の頃の記憶、智人は自分だとわかる少年、月夜は少女と自分がわかる写真の中の自分達だった。
コンテストの写真のタイトルは2人の履歴と決めた結果が楽しみだった2人はお互いに記憶と記憶の交差ですれ違いを修正した出来事だった。
♯8
幼少期の頃の
それは記憶と言えるのだろうか
残っているのは写真と自分とわかる少年と少女がメモリーに入っていった
#9
もう少しで月夜の誕生日だった来週、今週末に写真コンテストの結果がわかる時
誕生日の日に会って報告するつもりだった結果は楽しみだった月夜も楽しみにしているその時に智人は伝えたい事があった自分の意思表示をしたかった雰囲気もいいし最近の仲はと考えていた今休みの日に連絡したいが話す事が無くやっぱりコンテストの結果がわかってからじゃないと、と言うところだった
月夜の誕生日
その時に智人はプロポーズではなかったが
結婚前提に新たな付き合いをしたかった
そんなことを考えていた
誕生日の日に伝えるとその事を
月夜は承諾してくれた
プレゼントは、金のネックレスを送った
指輪を渡したかったが給料日前だったし
写真コンテストは佳作賞に入賞した賞金が
出たので、そのお金で買った
月夜は喜んでくれた
そして
写真を渡した
少年と少女が写っていた
2人の履歴だった。

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