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離島のいまを知り、未来をつくる「離島医療会議」を開催しました

2022年7月2日、「離島のいまを知り、未来をつくる」をテーマに『離島医療会議』を開催しました。

▼『離島医療会議』開催済み
https://ritouiryoukaigi.studio.site/

開催概要に「離島・医師偏在の現状や課題、時代が変わっても大切に守りたい医療の心、テクノロジーで変わる医療現場、そして医師のキャリアの中での離島医療経験の意味や可能性について、医師・医療ベンチャー・離島関係者等、多様なゲストを招き議論していきます。」と掲げ、4つのセッションで構成。15名の登壇者のみなさまにお話しいただきました。

主催はアンター株式会社と島根県隠岐郡海士町です。島根県、離島経済新聞社、日経メディカルの協力も受け、多くの方がご視聴くださいました。関係いただいた全てのみなさまに感謝申し上げます。誠にありがとうございました。

登壇者も視聴者もオンライン会場へ集合し、配信イベントとして開催しました。
全てのセッションでコメント欄に数多くの質問をいただき、質問はモデレーターによって一部選びながらの回答となりました。全てのご質問には回答できないほどの量をいただき、オンラインイベントながらも、登壇者は視聴者の熱量をしっかりと実感しながらセッションが進みました。

医療の未来を考えるとき、課題先進地である離島の医療を考えることは重要な意味を持ちます。
医師偏在という大きな問題を抱える一方、離島医療には地域医療の魅力が強く感じられます。離島医療は時代とともにどう変わっていくのか。時代が変わっても大切にしたい医療の心は何でしょうか。

アンター株式会社の創業者兼代表・医師の中山自身が、離島をルーツに持っています。また弊社のサービスが成長する過程でも、期せずして実際に離島の医師に利用いただき患者を救う結果に至ったことがあります。Antaa QA内で、真夜中に医師からの質問が発生。合計5名の医師がそれぞれの診療科の立場からアドバイスをした結果、患者はヘリコプターで搬送され、緊急手術になったといった利用例もありました。

視聴したかったができなかった...とご意見をくださった方々のために、各セッションのダイジェストレポートを公開いたします。ぜひお読みいただけますと幸いです。