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働き方を選ぶ

つい最近気がついたけれど、自分は一般的な働き方を一通り経験していた。


高校1年から卒業までやってた中華料理のアルバイト

就職して、留学するまで4年半勤めた企業の正社員

結婚して引っ越した地で、派遣社員2年半

出産して個人事業主として自宅サロンやネットショップ

1度やってみたかったオシャレなイタリアンレストランのパート


あとは法人を設立したら網羅できるかな(笑)

その時々でご縁があって働いた職場は業種も様々で、今思うと本当にいい経験をさせてもらったと思う。

その中でも個人事業主というものを経験した事は、私の人生に大きな影響を与えた。

一言で個人事業主といってもこれまたあらゆる業種があるけれど、私の場合はネットショップ。

ネットショップ自体は目新しことではなく、ノウハウも既に溢れていたからあとはやるだけだった。


なのだけれど、実はこれが1番キツイ。


私がネットショップを選んだのは

・夫の夢であるUターン移住をしても続けられること
・子どもがいても在宅でできること
・大好きな海外と関われること

いざ始めてみれば、当時は長女が2歳だったから子どもがまだ小さいのにとパソコンに向かうことは家族の反感を買った。

そして同時期に始めた仲間たちも、多くはフェードアウトしていった。

同級生や地元の友人には、怪しいと思われていたかもしれない。

そしてやり始めてから、思うような結果が出るまでにはそれなりに時間がかかった。

たくさんのトラブルも体験した。


それでも、やれるか

続けるのか


言われたことやマニュアルにあることをこなすだけじゃなく

自分で動くチカラが問われる。


なんのためにやるのか

どうしてやりたいのか


自分の生き方に向き合わざるを得なかった。


かれこれ5年目、私はこの経験ができたおかげで自分の人生をもっとよくしようとたくさんのことを学べたし、今や家族はなぜネットショップなのかやインターネットでビジネスをするということを理解してくれている。


理念も、目標も、計画も、実践も

全て自分で決めて動く

決して「楽」なことばかりではないけれど
今は個の働き方を選んで本当に良かったと思うし
最高に自由で「楽しい」


でもこれはやってみないとわからなかったこと。


会社員やアルバイト、それぞれにメリットがあるし
(毎月の固定給は本当安心材料の一つだと思う)
どれがいいということではなくて

自分にとってどれがいいかは、本当に体感してみないとわからない。

今は副業ブームやリモートワークの波もあるわけで
掛け持ちだってできる時代。

コロナに脅えていても、時間は過ぎていくのだから
勇気はいるけど、私はこれからも挑戦していきたい。

頂いたサポートは、私を通してさらに巡っていくような場所や人に使わせていただきます!