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それしかないわけないでしょう?!

次女の出産祝いに頂いた絵本
「それしかないわけないでしょう」


ある日、お兄ちゃんから
未来の世界は大変なことばかりが起こると聞かされた妹。

ショックを受けて、おばあちゃんに相談します。

そこでおばあちゃんは

「未来がどうなるかなんて誰にもわからない
大人はすぐに

きっと未来はこうなる
だからこうするしかない

と言うけれど大抵はあたらないから大丈夫

未来はたくさんあるのよ」

と励まします。


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絵本より抜粋


もう、このおじさんの表情がシュールでツボ(笑)


たしかに大人になると、これはこういうものだといろんなことが当たり前になってしまって他の選択肢を考えなかったりする。


ここで出てくるのが


「それしかないわけないでしょう!」


妹は、子どもらしくユーモアに溢れた未来や可能性を想像します。

中には部屋中を黄色い水玉模様に塗るとか、親としては本当にやられたらちょっと困るものもありますが(笑)


すきかきらいか
良いか悪いか


私たちの周りは気づくと二択を迫られる


わるくない
なんともいえない
いいかもしれない
なんか気になる


そんなグレーゾーンや別の選択肢を考えたっていいんだって

読みながら子どもと一緒に考えてみたり
クスッと笑える内容は、大人も元気をもらえる絵本。


考え方ひとつで、楽しい未来が見えてくる?


”それしかないわけないでしょう”

迷ったときは、まず口にしてみると何か起こるかもしれません。

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