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「結果」よりも先に必要なこと

この記事は、吉田松陰の超訳名言集「覚悟の磨き方」から抜粋してコラムを書いています。

「結果じゃない」

大事なことは、
なにを、どう手に入れるかではなく
どんな気持ちを感じたいかなのです。
たとえ手に入れたものが、どれだけ美しくて広い家だとしても、
住んでいる人がやさしい気持ちになれないのなら、
それは貧しい人生です。

人は物質的なものや結果を求めがち。
そして私も大いに求め、惑わされる。

あれが手に入れば

そう思って頑張っても
見栄だったり、人目を気にしたものだったり
損得勘定だったり
自分の気持ちをごまかした結果は
達成したとしても、どこまでも満たされることがない
(というか私がそうだった)

そして周りばかりが目につき
隣の芝生が青く見える。


「結果」とは、物事の結末だけを見ることであり
その結末に至るまでの過程は含まない。


私は小さいころ絵をかくのが好きだった。
たくさんたくさん絵を描いた。
でも、いつからか「描きたい」よりも「上手に描いた絵」
つまり結果を求めてしまったら
自分がうまく描けないことが目について、あまり書けなくなった。

絵を描くからと言って何か入賞しなきゃいけないわけでもないし
画家やデザイナーになりたいわけでもない。

あれは、ただ描きたいという自分の気持ちが大切だったんだなと
今になってわかった。

描きたかったら描く
コーヒーが飲みたいと思ったら飲む
気になっていたお店に行ってみる

喜び
安心
ワクワク

目に見える結果がなくても
ほんの小さな小さな
希望を叶えるから、また頑張れる。

今、できることが必ずある。

さあ、今日は何をしようか?

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