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キャリアの地図No.1(社団法人プロフェッショナル顧問®協会 齋藤利勝様のインタビュー)

はじめに

みなさんこんにちは!ソフィアプランニングインターンのdomanです!今回から就活生に向けた社会人の方へのインタビュー記事を掲載して参ります。ぜひご期待ください!初回となる今回は社団法人プロフェッショナル顧問®協会で理事長を務められている齋藤利勝様にmakuranがインタビューした模様を掲載させていただきます。齋藤様ありがとうございます!それではどうぞご覧ください!

Q1プロフィール

新卒でリクルートに入社し、その後転職しソニーで約20年間、映画、音楽、ゲーム等のエンターテイメントビジネスに携わり、主にマーケティング(スパイダーマンやバイオハザード、007カジノロワイヤル等の宣伝担当等)、営業(営業統括部長)に従事しました。ソニー卒業後は楽天株式会社の顧問を皮切りに、9年間で約170社の企業に顧問、アドバイザーとして関わっています。今の私の現在の肩書きは、webの私のwikiには映画やアニメのプロデューサーが先に来ていますが、本業は東証一部上場企業・株式会社ピアラの社外取締役、UUUMほか日本全国にある企業顧問、ビジネスブレークスルー大学院の特別講師、作家、自身の会社(株式会社STeam)の代表取締役社長、一般社団法人プロフェッショナル顧問®協会の理事長になります。著書に「あなたのキャリアをお金に変える」(集英社刊)があります。

Q2職種の魅力について

企業顧問をメインに活動をしていますので、そちらの話を。

自分がキャリアとして積んできた経験や知見を社会に還元、貢献出来ている事です。企業や団体が持つ様々な課題に対して、プロフェッショナルとして、自身が持っている積んできた経験・知見を活かしたソリューションを提供し、結果喜んで頂けることです。欧米でいうインデペンデントコントラクター(業務請負人)の働き方に近しいものです。

Q3学生時代に経験をした方が良いこと

短期でも中長期でも生涯においてのものでもいいので、とにかく夢(目標)を持つこと、その実現のために一歩踏み出す事。踏み出す際には、やりたい事ではなく、背伸びをせずに夢の実現のため、自身が置かれた環境の中でやれる事、やるべき事を実行すること。こうしたアクションが取れる意識と行動が出来るようになると、社会に出ても楽ですし、人生を豊かに、楽しんで過ごすことが出来ると思います。成功して人生を愉しんでいる方の多くがこの意識と行動力を持っています。

Q4企業が考える一緒に働きたくなる人物とは

プロとして自身の仕事に責任を持ち行動出来る人。自分の意見を持っている人。楽しい人。前向きな人。まじめな人。です。

Q5大学での勉強(文系知)を上手く企業で活かすには

文系人材は企業で活躍できるでしょうか?という意味なら、

環境をマクロとして捉えられ、偏りのない発想を持てる文系人材はゼネラリストとして企業組織において幅広く活躍できる素性があると思っています。更に努めて専門性を持つことで、活躍できるフィールドは更に広がります。

別な意味で質問を捉えると、上手く企業で活かす、と考える前に、なぜそれを勉強しているかを考える事が必要です。makuranさん※はなぜ経営学を学び公共経営を専攻されているのですか?そこにmakuranさん※が目指す目的があるから学んでいることと思います。社会に出てもそうですが、自身の目標を達成するために、そこに得られるものがなければ極論その仕事は辞めた方がいい、無駄な労力、時間だと私は思います。大学での勉強を活かすも殺すもその意識の持ち方一つだと思います。

Q6どんな研究があれば企業(貴社)に活かせると思いますか

私は長くソニーで映画や音楽、ゲームの世界におりました。独立して多くの業種、企業に携わる中で、エンターテインが足りない事が分かりました。今年私はEX(エンタメトランスフォーメーション)という言葉を商標登録しましたが、エンターテイメントは企業を救えるか、という研究でそれを裏付ける事例、統計やエビデンスがあれば、事業推進の柱として活用してみたいです。

Q7学生へのメッセージをお願いします。

沢山学んで沢山遊んで欲しい。その為にいま自分が置かれている環境で何をすべきかを考え、行動をして欲しい。その意識の持ち方一つで運命は変わります。また私が新卒で入社したリクルート創業者の言葉も贈ります。リクルートの人材が優秀なのはこの言葉を実行しているからだと私は思っています。「自らを機会を創りだし、機会によって自らを変えよ」です。その意味はwebにも多く掲載されているので興味のある方は調べてください。この意識こそ、成功への第一歩です。

おわりに

ここまで齋藤様のインタビュー内容を掲載させていただきました。私自身気づかされることも多く大変勉強になりました。

とにかく夢(目標)を持つこと、その実現のために一歩踏み出す事。踏み出す際には、やりたい事ではなく、背伸びをせずに夢の実現のため、自身が置かれた環境の中でやれる事、やるべき事を実行すること。

この部分にはとても勇気付けられました。周りと自分を比べ、過度に劣っていると考えてしまい、焦ってすぐに結果が欲しくなってしまう人は多いはずです。かくいう私もそう考えていた一人でした。しかしこのお言葉を聞いて必要なことは自分の環境の中でやれることをやることであるということ、遠回りが一番の近道だということを知ることができました。今自分にできることを見つけ日々コツコツと成長していきましょう!

お知らせ

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https://www.innovations-i.com/award/2020/project/?id=198

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まとめ

今回の記事はいかがだったでしょうか?次回以降もインタビューの掲載を行って参りますのでどうぞよろしくお願いいたします!

※インタビューは原則としてご提出いただいたテキストの原文を掲載していますが一部インタビュアーの本名が記載されている部分のみ、改変させていただいています。ご了承ください。




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