VUCA時代だからこそ中小企業経営者に伝えたい。ワクワクする未来は自分でつくれる!
こんにちは。
あんしん経営をサポートする会です。
みなさんは、最近ワクワクしていますか?日々の業務に忙殺されて、いつの間にか時間がすぎているという方もいるかもしれませんね。私たちは、ワクワクは誰かに与えられるものではなく自分でつくるものだと考えています。ワクワクするような未来をつくるために必要なのが、経営計画書です。多くの中小企業では経営計画書を作成していないことも多いですが、これは非常にもったいない!私たちは、「将軍の日」というセミナーを通じて、中小企業の経営計画書の作成をサポートしています。
今回は、経営計画書をつくるとなぜワクワクできるのかをお話ししたいと思います!
経営計画書でワクワクはつくれる!
経営計画書は、何のためにつくるのでしょうか。事業の未来を予測して失敗を回避するために作るものだと考える人が多いように感じます。しかし、本来の経営計画書は、”あるべき姿”を想像し自分の手で未来をつくり出すための道を記した地図のようなものです。
「たくらみ」という言葉に置き換えてもいいかもしれません。誰でも子供の頃に何かをたくらんだ経験があるでしょう。「どうやったら、あのおもちゃを買ってもらえるか」そんなことを考えているときは、心の中でおもちゃを手に入れた自分の姿を思い描いてワクワクしていたのではないでしょうか。
経営計画書は、ビジネスを通じて自分の理想を実現する「たくらみ」の第一歩です。未来の”あるべき姿”は、抽象的で漠然としているかもしれません。ですが、経営者のビジョンを明確にし、そのビジョンを実現するための具体的なステップを描けば、ワクワクする未来を思い描くことができます。
将来のビジョンを持っていますか?
現代は、先行きが不透明で、将来の予測が困難なVUCA(ブーカ)※時代と呼ばれています。急速に変わる市場環境や顧客ニーズに対応するため、常に新しい戦略や対応策を考えなければならず、多くの中小企業経営者が日々の業務に追われ、将来のビジョンを描く余裕がないのが現状です。目の前の課題にばかり集中するあまり、長期的な計画を立てることが難しくなっています。
「失われた30年」の影響も大きいでしょう。バブル崩壊後、経済の低迷やデフレの影響を受け、多くの企業が厳しい経営環境に直面しました。この経験が、現在の経営者にも大きな影響を与えています。リスクを避けるために短期的な視点を重視して、長期的なビジョンを描くことの重要性が薄れていると感じます。
実際、多くの中小企業経営者は経営計画書を作成していません。その理由は様々ですが、つくり方がわからない、目の前の仕事に忙殺されて将来をじっくり考える時間がない、つくってもその通りにいかないから意味がないと思っていることが多いです。他にも、大企業のような経営企画室がないなど、財務的な裏付けがとれず意思決定ができないという場合もあります。
”あるべき姿”を実現するために大切なのは、計画通りに進捗することではありません。計画は、思い通りにいかない時にどうすればいいのかを考えるための土台です。不確実性が高まる昨今、ワクワクする未来をつくるには、自ら「たくらみ」を積み重ねるしかないのです。
※VUCAとは
目まぐるしく変化する予測不能な状態を表す言葉。Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)のそれぞれの頭文字からできてきます。
未来をつくるための「将軍の日」
私たちが開催している「将軍の日」は、中小企業経営者が中期5ヶ年計画を作成するためのセミナーです。多忙な経営者が日常業務から一時的に離れ、リラックスした環境で将来の戦略を練ることができます。5年後の”あるべき姿”を達成するための具体的な戦略を考え、経営計画書作成まで1日7時間で完了します。経営者を、戦場から離れた高台の陣営で戦局を見極めながら戦略を立てる戦国時代の将軍に例えて、「将軍の日」と名付けました。
あんしん経営をサポートする会に所属する会計のプロフェッショナルとともにシミュレーションを行い、数字に不安がある経営者でも裏付けのある経営計画書を立案できます。実際に将軍の日に参加した経営者からは、「5年後の目標に向けて今期から何をすべきか等、明確になりました。特に具体的に数値目標を立てられることが良かったと思います。」といった声が寄せられています。
将軍の日を活用して、多くの経営者が自らの手で未来を創り出し、社員と共にワクワクする未来に向かって進むことができるのです。今すぐ将軍の日に参加して、あなたの”あるべき姿”を実現しましょう!
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