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【最高の本達】-May 2021 Select-


本好きの皆さん、こんにちは。

 かずと申します。

 コチラの記事では、私が今月読んだ、
最高の本をご紹介します。

 期間中に気になった本を1冊ピックアップし、
本を読んで感じたことを、
簡単にご紹介していきます。


【NLP カウンセリング・システムセラピー入門】

著:畦 昌彦

出版社:春秋社


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【感想】

お仕事柄、手に取った1冊でしたが、

マジで一生手放さないようにしようと感じた1冊です。

セラピーとは何か、人間の心理、悩みに対するカウンセリング、その解釈など様々な内容が盛り込まれており、NLPの教科書と言ってもいい気がしています。

臨床心理や教育などに携わる方は一読されてもいいかもしれません。

※ただ、一読しただけで学びきれません。何十読もしたいと感じる本です。


内容に少し触れると、とある章で、

“神経症のクライアントの多くは自己と他者の区別がはっきりとしていない。“

と述べており、そこで、ゲシュタルトの祈りが紹介されています。


“ あなたはあなた、私は私
あなたはあなたのすることをする。私は私のすることをする
私はあなたの期待を応えるために生きているのではない。
あなたも私の期待に応えるために生きているのではない。


あなたはあなた、私は私
あなたはあなたのすることをする。私は私のすることをする
そんな二人がうまくやっていけたら、それはとても素晴らしいこと
うまくいかなかったとしたら、それはそれで致し方のないこと


あなたはあなた、私は私
あなたはあなたのすることをする。私は私のすることをする “


こちらの内容は、神経症問わず、私たち皆に当てはまるのではないでしょうか。

人間関係で悩んでいる人に当てはまるのではないでしょうか。

「なんで、言ったことを守ってくれないの」と怒りをぶつけたり、悲しんだりする人。

「私のこと理解してくれない」と嘆いている人。


まさしく、私たちは、考え方や価値観が異なる人たちです。

たとえ、親友や親、家族であったとしても、考え方や価値観は10000人いれば、10000通りあります。

その人たち皆が、分かり合える可能性はどれぐらいでしょうか。

もちろん、全て分かり合えることはないでしょう。

ただ、一瞬でも分かり合えた時、温かい気持ちが生まれた時、そんな瞬間って、とても素晴らしい時間だと思います。
その瞬間を大切にして、感謝して過ごすことが幸せなのではないかと思います。


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