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【Power Apps】クイズアプリを作って長女にテストプレイさせてみた

趣味と学習を兼ねて、Microsoft Power PlatformのPower Appsでクイズアプリを作成しています。長女にテストプレイをさせてみて、気づいたことを共有します。


画面例

スタート画面。★★は拗音、★★★は濁音が出題される
問題画面。正解のボタンの位置は毎回ランダム
結果表示画面。赤文字のメッセージは、全問正解とそうでない場合で、各3種類


① 長押し対策が必要

3歳の長女には、ボタンを押してすぐ離す動作(タップ)がまだ難しいようです。ボタンを押し続けてから離す動作(長押し)と判定されてしまい、ボタンが動作しない事象が多発しました。

自分でテストプレイしたときには気づけない問題でした。リアルなユーザにテストしてもらう必要性を痛感。

Power Appsでの処理としては、OnSelectではなく、PressedがTrueになったら処理を開始させる形にすればいいのかも。


② お題の用意が大変

解答が一意になるようなお題を自分で用意する必要があります。これが意外と大変でした。馬のお題に「おうま。オはどれ?」とか、ケーキのお題に「ハッピーバースデー!」とか。予想外の反応が返ってくるのはおもしろいんですが、クイズとして成立しないのは残念です。

特にお題探しに苦戦しているのは、拗音・濁音。ヒャヒュヒョとかは、子どもがわかる単語自体が少ないです。ヒャは、唯一知っていそうな100円玉をお題にしてみたところ、「灰色?お金?」と言われてしまいました。

そんなわけで、日々お題になるネタ探しをしています。長女は最近パウ・パトロールがお気に入りなようで、私も一緒にアニメを見てみたところ、「チェイス!チェがあったぞ!」とお父さん興奮。


③ 失敗を過剰に恐れる

これはアプリへの気づきではなく、長女への気づき。

わからない・自信がない問題があると、長女は「どれ?」と聞いてきます。間違ってもいいから押してみて、と伝えるのですが、正解を確信するまでボタンを押したがりません。失敗したくない感情が強すぎるのかも、と感じています。自分で意思決定して、失敗する経験もしてほしいところです。

対策としては、ヒントボタンを実装することを検討しています。問題リストは一意な識別子としてのTitle列を持たせており、ウマとかケーキとか入力してあります。これを平仮名にして表示させることで、長女へのヒントにできるはず。


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いつも図書館で本を借りているので、たまには本屋で新刊を買ってインプット・アウトプットします。