見出し画像

【学研まんが】花粉症のひみつ オススメ度:★★★★(1〜5)

テーマ

特化してます。花粉症は日本の国民病とも呼ばれ、経済的な損失は1人あたり年600ドル弱(2006年)とのこと。さらに、2023年の下記記事には「1人あたり年間19万1783円」との記載もあり、年々深刻化しているようです。

実用性

実用的。発症している人はもちろん、そうでない人も「予備軍」の可能性があるので対策しましょう。マスク着用や家に入る前に服をはらうなど、とにかく花粉を体内に入れないことが重要のようです。

ストーリー

沖縄から従兄が来て、主人公姉弟と一緒に花粉症の勉強をします。現役薬剤師のお母さんや、耳鼻咽喉科の先生(お母さんの高校時代からの知り合い)が解説役。クリニックで診察・説明を受けたり、お母さんのコネで製薬会社の工場見学に行ったりしますが、基本的には家族ベースのクローズドな展開です。

ファンタジー

リアルです。病院に行く道中、ホビーショップに寄り道して初音ミクらしきフィギュアを見る、謎のくだりがあります。


一行知識

犬や猫も花粉症になる。


協力のサノフィ株式会社は、医薬品販売では世界有数の規模を誇る、フランス系の製薬会社とのこと。


#推薦図書 #読書 #書評 #最近の学び #学研 #学研まんが #マンガ #花粉症 #花粉 #アレルギー #サノフィ


この記事が参加している募集

推薦図書

最近の学び

いつも図書館で本を借りているので、たまには本屋で新刊を買ってインプット・アウトプットします。