読書まとめミニ『自分で作る自家発電 大人の週末工作』
『自分で作る自家発電 大人の週末工作』中村 昌広
概要
早起きをするようになってから、明け方に太陽が上ってだんだん明るくなることがすごいことだと思うようになりました。ふと、太陽光発電をしてみたいと思い、参考になりそうな本を図書館で借りてみました。
風力発電のプロペラの羽根から作ってしまう、ガチ自作派の本でした。が、私は機械工作には疎いので、ひとまずソーラーパネルとポータブル電源(200W)のセットを購入しました。ベランダでちまちま発電しては、スマホ等の充電に利用しています。
自作はしないものの、参考になった箇所はたくさんありました。学びになったことを3点でまとめます。
① 学校で習ったことは、ちゃんと役に立つ
理科で習った、電力(W)=電圧(V)×電流(A)。学校の授業で基本をしっかり教えてくれていた。家庭用コンセントは100V、家庭ごとの契約が40Aなら、総電力は4000W。
② 自分の消費電力を把握しておくとよい
照明やテレビ、冷蔵庫がどのくらいの電力を使うのか把握することで、発電・蓄電の必要量がわかる。在宅勤務で使うモニタは3W、スマホ充電は10W程度。節電意識にもつながる。
③ 面倒・危険な作業は、まず治具から準備
自作派はコイル巻きもやるらしい。すべて手作業でやると時間がかかり質も安定しないので、まずコイルを巻くための治具を作成していた。また、強力な磁石を使うので、不意の事故で手を挟まれないように、器材を固定する治具があると安全。
いつも図書館で本を借りているので、たまには本屋で新刊を買ってインプット・アウトプットします。