【学研まんが】ドラッグストアと調剤のひみつ オススメ度:★★★★★(1〜5)
テーマ
広範囲。日用品販売と調剤薬局、両面をテーマにしています。薬そのものや、チェーンストア的な説明も。
実用性
実用的です。薬の正しい利用方法がしっかり目に説明されています。
ストーリー
サッカー少年の主人公が、調べ学習でドラッグストアに取材に行きます。高慢な点取り屋でしたが、学習を通して協力の大切さ・思いやりの心を身に着けていきます。
この展開、どこかで…と思ったら、「SDGsのひみつ①貧困をなくそう(未レビュー)」と共通してました。
店長をはじめ、ドラッグストアで働く各スタッフが解説役。ドラッグストア内でひたすら説明が続きますが、薬だけでなく、栄養、美容、在宅医療、店舗管理などの小テーマが描かれているので、単調にはなっていません。
ファンタジー
なし。リアル路線です。ガチリアルだと、ここに書くことがない。
一行知識
第一類医薬品の販売には薬剤師、第二類・第三類医薬品の販売には薬剤師か登録販売者の資格が必要。
ドラッグストアは、高齢化社会における地域医療の末端拠点になりそうです。こういう店が増えればきめ細かいサービスができる一方で、専門人材をどうやって確保しているかが気になりました。
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いつも図書館で本を借りているので、たまには本屋で新刊を買ってインプット・アウトプットします。