ワーママ転職成功の秘訣
つい最近3回目の転職を果たしたこしあんです。
素晴らしい名だたる企業に転職したわけではありませんが、ワーママ転職2回とも自分の希望を満たすところに転職できています。
その成功の秘訣の1つは「周りになんと言われようと信念を持って諦めず探し続けること」です。
これ、意外とできない人が多いです。
複数エージェントに声をかけて転職活動しますが、半数以上にそんな求人ないと言われたり、条件的に難しいと言われたり、面談後フェードアウトされたりします。笑
案内してくれても、希望と異なる受かりそうな求人を紹介されがち。エージェントは必死に違う方向や妥協点を探すよう提案してくる。
だったら自分でサイトとかで探すぞ!と意気込んでみても、そもそも希望に合致する求人がほとんどなかったり、なんとか見つけても蓋を開けてみたら一部は希望に合わなかったり。
この辺で、条件を緩めてしまう人が多いと思う。
んで実際にカジュアル面談や選考で企業と直接話すると、若干微妙な反応だったり。結果として、働き方が、スキルが、とかで断られたりも多い。フルタイムならぜひ、週1出社できるならぜひ、などは何度も言われた。
この辺で心が折れて諦めて妥協の方向へ進む人が多いはず。
そしてトドメは身近な人の言葉。
転職先探してるけどなかなかね〜なんて言うと
めっちゃマイナスな方向に引っ張られます。
「時短正社員なんて求人ほとんどなくない?」
「諦めてフルタイムにしたら?」
「時短ならパートにすればいいのに」
「時短正社員で入社して年収も下げたくない?そんな都合いい会社あるの?」
「今の会社時短でリモートで最高じゃん、転職する必要なくない?」
とまあこんな感じ。しんどい。
今回のワーママ転職では現職の直属の上司が励ましてくれました。
「こしあんさんの言う通り選択肢は多くないだろうけどリモートの時短正社員でやりたい仕事探せばあると思うよ?リーダーも経験してもらったし、実績出せる仕事も任せたはずだし、希望の転職先見つかると思うけどね。こしあんさんなら大丈夫大丈夫!」
心強かったです。私の働きっぷりを1番近くで見ていて、普段様々な指摘をくれている上司がこう言うんだから大丈夫やろ!と私の心はだいぶ持ち直しました。(単純)
なんで上司が転職活動してること知ってるの?ってのはまぁ、我が社のあれやこれやです。
私も後輩くんのリファレンスチェックやってたり、なんだかんだ次を探している人多数...
んで転職成功の秘訣の2つめ。
それは「自分の足りない部分を現職で補うこと」
私は若干疲れて心が折れたらそのタイミングで一度立ち止まり、現職での行動を改める方向に切り替えます。
面接でこの部分が話せないから数値化できる実績を作ろう、この職種だとこのスキルが足りないから現職で関連の仕事を手伝わせてもらい、かじった程度でも経験ありと言えるようにしよう、という感じ。
先に退職していないこと、職場の人間関係が悪くない(希望を聞いてもらえる)ことが大前提になってしまいますが、転職に向けた経験、事例を意図的に作るのは結構大事です。
かじった程度の経験ありと話す際に、深く経験できていない理由(本職とずれているが今後のキャリアを見据えて頼み込んで経験させてもらったこと)もお伝えすると、「自分なりに道筋を作って積極的に行動できる人」ということで企業からは評価を得られたようでした。
実績もなんとなくやったことを話したときは微妙な反応でしたが、意図的にメンバー複数を巻き込んで結果を数値化できる仕事をしてその実績を話したら大変好感触でした。結局大事なのは自主性を見せること、チーム管理とかのマネジメント経験なのかな。
ワーママさんたち身近な人を見ていると、半ば諦めた感じで転職決めている人も多いようで本当に勿体無いなって思う。
2〜3ヶ月で決めなきゃいけないってことはないし、複数同時並行で受けなきゃいけないってわけでもない。時短だからってキャリア積めないわけでもない。一般論はあくまで一般論。
今現在希望の求人がなくたって数ヶ月後にはでてくるかもしれない、こちらが少しばかりスキルを身につければ通過するかもしれない、企業側に交渉したら条件をこちらに合わせてくれるかもしれない。
だから、諦めないで自分の納得いく転職先を探してほしい🌸