フードロスを「おいしく」なくそう!|ONEDAY CAFE
7月に開催予定だったワンデイカフェ企画、コロナ禍による影響で開催延期していましたが、9月に改めて開催することが決定しました!
フードロスを「おいしく」なくそう!松阪市内のお店を使って実際にカフェ形式で実食してもらえる機会を作ります。7月は午後からの営業予定でしたが、今回はランチタイムから楽しんでもらえることになりました!
SaveVagetables|ONEDAY CAFE
日時|9月17日(土曜)11:00〜21:00(20:00最終受付)場所|うつくしや
〒515-0083 三重県松阪市中町1940
松阪駅より徒歩約10分
お席の予約できます
一部テイクアウト可能なメニューもあります
お一人様一品以上のご注文をお願いします
スウィーツやドリンクメニューもあります
なくなり次第営業を終了します
駐車場は近隣の有料駐車場をご利用ください
売上の一部は社会福祉活動に寄付します
予約・お問い合わせ|jumatsui@gmail.com(食べリハ/松井まで)
主催|むすひ
協力|うつくしや・食べリハ・アノウラボ
フードロスとは?
フードロス(食品ロス)とは、本来食べられるのに捨てられてしまう食品や食品が廃棄されることを指します。もったいないだけでなく、ゴミとして処分されることで環境にも悪い影響を与えてしまいます。
食品ロスの処理方法は多くの場合が焼却です。水分を多く含む食品ゴミを焼却することで、多額の処理費用がかかっているだけでなく二酸化炭素などの温室効果ガスが多く発生してしまうのです。
日本では現在、年間約570万トンのフードロスが発生しています。(令和元年度推計値)日本人1人当たりの食品ロス量は1年で約45kg、これは日本人1人当たりが毎日お茶碗一杯分のご飯を捨てているのとほぼ同等です。
更に、日本は食料自給率が38%(令和元年度・カロリーベース)と、多くの食料が海外からの輸入に頼っている状態です。食料を大量に破棄する一方で、その多くを海外輸入に依存しているという矛盾の上で私たちの生活が成り立っているのです。
フードロスを減らすためには、各家庭でロスが出ないようにするだけでなく、食べ物を買うお店や食べるお店でも「フードロス」を減らすことを意識することが大切です。みんなのちょっとした行動で、フードロスは減らせるはずです。
4月に開催したワークショップでは、食品の流通過程で発生するロス食材(野菜など)を使用してケーキを作りましたが、実際に捨てられてしまう野菜がどんな状態なのかを見てもらうため、調理前の食材全てを実際に見て感じてもらいました。また、8月には「栄養ワンダー2022 食×図工の時間」として、廃棄されてしまう可能性のある野菜やフルーツを使って、自分だけのいきものを作るワークショップを開催しました。
でもこの「リアル」を実際に体験してもらえるのはワークショップ参加者のみ。写真や映像では伝わりきれない「リアル」をもっと多くの人に知ってもらうために、実際にレスキューした食材を使って調理したものを食べてもらえる機会を作ってみたらどうか?
そんな思いから生まれた、1日限りのスペシャルカフェ。多くの方々のご協力で今回の開催に至りました。本当にありがとうございます!
うつくしや ってどんなところ?
大正13年創業の老舗の呉服店「東村呉服店」が2015年に改装し「うつくしや 東村呉服店」としてオープンしました。
カフェ&スペース・まちかど博物館・蔵を改装した宿泊施設・呉服店からなり、1日1組限定の蔵宿でのんびり過ごしたり、着付け・お茶・書道・はた織りなど日本ならではな体験ができたり、日本三大和牛の1つである「松阪牛」をすき焼きワークショップで食べられたり等、様々な体験&遊び方ができる素敵なスポットです。最近ではワーケーションやコワーキングについての取組もはじめています。
今回はうつくしやのカフェスペースをお借りして、1日限りのスペシャルカフェをオープンします。フードロス食材を使った様々なメニューを考案中です。どうぞお楽しみに!