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ブロリーが面白い(シンプル)

前書いたのが、生のまま過ぎたので調理。ただ結末について触れてる点や、ネタバレが含まれている点は変わらない。
当方ドラゴンボールの漫画は穴あきで立ち読み、ドラゴンボール超については「神と神」ぐらいしか見てないが楽しめた。
既存の出てくるキャラはかなり少ないし、ウィキか何かでフリーザ復活についてと、破壊神とウィスについて知識を入れれば迷うことはないので、ドラゴンボールをあまり見てないと躊躇せずに見てほしい。
アクションがドエライので、ストーリー部分はどうでもいいよと言うなら知識ゼロで突撃するのもアリだ。

それでは以下内容に触れる。

フリーザ

過去編においては風格のある冷徹な悪の帝王。現代編は風格こそ失いコミカルになったものの、卑劣なことを平然とこなし悪としての質が上がっている。理想の上司なんてネタが通用しない、過去現在共に徹底した悪としてかかれていおり、サイヤ人VSフリーザの戦いが続くことを予期させる。

ブロリー

今回の主役。優しさを持つサイヤ人といえば悟空だが、ブロリーは好戦的ではないと悟空とは別の側面を持つサイヤ人。強さの秘密がスーパーサイヤ人4を思わせるもので、ここでも悟空たちとは違う。ブロリーの気質を描くところは若干テンポが悪いが、キャラに思い入れを持たすには必要な点だと思う。ブロリーが地球を壊しかねないほど、大暴れするところは恐ろしいと感じたが、形勢逆転されボコボコにされても戦い続けるブロリーを見ると早く戦いを止めてほしいという気持ちにさせられる。完成された悟空たちとは違い、成長の余地がたっぷりある。主人公要素が満載なので今後の活躍に期待。

ドラゴンボール-

「宇宙パトロールジャコ」に収録されていたバーダックの話のアニメ化。漫画版よりバーダックのかっこよさが上がり、悟空を地球に送りだす理由のセリフもグッとくるものに変わっている。特にポッド越しに悟空と手を合わせるシーンが印象的。

ゴジータ

旧映画では10分も活躍しなかったが、今回はたっぷり活躍。ベクウも出てくるし、過去作の必殺技も使い、前のゴジータを見てるとより楽しめる。ただ過去作のキメ台詞がないのはちょっと残念。上空に伸びる柱のようなエネルギー波を出すところがお気に入り。

その他

過去作のベジータの役割をフリーザがしている。今回のベジータは悟空と同格に感じる。

ピッコロさんは過去の映画でもいい役割をしていたが、今回もいい。

フリーザと認識が悟空とベジータで違う所がいい。特にベジータは強くなる理由になっている。

次回作への期待と不安

今回はフリーザを中心とした新章開幕というのを感じた。とくに惑星ベジータ崩壊までしっかり描かれたところは、リブート的なものを感じる。あらたな主役級ブロリーには様々な可能性がある。悟空たちに並び立つサイヤ人になるか、ウーブみたいになるかわからないが、今後に期待である。

文句なしにドラゴンボール映画の中で一番良かったので、次回作はこれを越えられるのか不安。ブロリーという強敵を出した以上、これ以上強さに説得力のある敵を出せるのか、これより満足できるアクションを出せるのか。

過去キャラ復活ならクウラがみたい。ブロリーのように再構築されたクウラがどんなキャラになるかは興味がある。

色々思いはあるものの、年の瀬にコレを見れたのは良かった!良い年を迎えれる気がする。

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