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作り手さんは「道」を究める研究者!「湘南みどりと海のラボショップ」をオープンします

こんにちは!
カントウ担当、神奈川県出身セトラー清水です。

今回は、1/24~2/4まで私が担当する郷土愛×偏愛特集、
「湘南みどりと海のラボショップ」に関してご紹介します!

郷土愛×偏愛特集とは・・・
アナザー・ジャパン2期生は個性豊かな18名の学生(「セトラー」=エリア担当経営者)で活動しております。2期生からは、より一人一人の郷土愛にスポットライトを当て、個人が強く届けたい商品を2週間ごとにピックアップする「郷土愛×偏愛特集」が始動。特定のエリアを舞台に、学生が自身の「偏愛」にもとづいてセレクトした商品をラインアップします。


私が伝えたい湘南とは・・

湘南と聞くと、
サーフィン、海、夏、自由、開放的、マリンスポーツ、、などなど

明るく自由で賑やかなイメージを持つような方々が多いように感じます。

ただ、私が今回皆さんに伝えたいのはもっと別の魅力です。
私にとっての湘南は、海と緑の自然が溢れる穏やかな場所。
自然に囲まれ、自然とともに生きてきた人々は、とてもあたたかく、そんな方々とともに過ごすような空間も含めて、全てがかけがえのないものに感じます。

なぜ湘南なのか・・

あえて正確にお伝えすると、私は生まれも育ちも神奈川県「横浜市」。
湘南地域で生まれ育ったわけではありません。
そんな私がなぜ湘南に惹かれたのか、その魅力はどこにあるのか、少し自分と向き合い、立ち返って、詳しくお伝えしようと思います。

1. 都会が苦手な私

私が生まれ育ったのは、東京の中心地まで電車で30分もかからないような場所。
いつも街は人で溢れ、満員電車に揺られる毎日。
土日にお出かけすれば、どこに行っても行列、人混み。
そんな環境が、少しだけ苦手でした。

忙しない日々の中で、気疲れせずに出かけられるような場所を求めていたのだと思います。

2. 地方に興味を持ち出す

高校生になったとき、明確に私の興味が「地方」に向くことになりました。
自分が心落ち着く場所や自然を見ながらゆっくり過ごせる場所がどんどん過疎化し、廃れていくような今、自分にできることはないのか、と考えるようになりました。

そして大学に進学し、いま学んでいるのはまちづくりや地方創生に関してです。様々な地域の方々と関わる時間が私にとってはとても楽しく、充実した日々を過ごしています。

(余談ですが、アナザー・ジャパンに応募した理由は、地方に目を向けすぎた結果地元に立ち帰れていないことに気づいて、作り手さんとお話をすることでまずは自分の地域を向き合ってみる時間が必要だと考えたから。そのくらい、地方創生に興味津々でした。)

3. 癒しの場所、湘南

大学生になって行動の幅が広がり、長期休みに地方プログラムに参加したり、旅行に行ったりする機会も増えました。自分がまだ知らない地方に足を踏み入れ、自然の香りを感じるあの瞬間こそが私のかけがえのないひととき。

しかしその一方で、地方に出かけることはハードルが高くもあり、長い休みがないと訪れることができない現状に、少しもどかしさを感じていました。

そうした状況の中、私が休みの日に足を運ぶようになったのが湘南でした。きっかけは、どうしても海が見たい!という欲望に駆られたこと。

ただ、今ではもう海だけではなく自然がうみだす湘南の環境そのものに惹かれて通い詰めています。

1人で鎌倉に行ったり、茅ヶ崎に行ったり。
何をするでもなくただ歩いて、海を眺めて。
そんな時間が今の私にとっては日々の安らぎです。

たくさんの自然に囲まれ、人々の喧騒から少し離れて自分と向き合い、心を落ちつかせられるような環境こそ、私が考える湘南の魅力です。

私の湘南推しポイントをご紹介!


さて、このような経緯で湘南が好きになった私。
私の湘南愛は存分に伝わりましたでしょうか。
ここからは特集の内容に関して少しだけご紹介します!

まずは・・ラボショップとは何か!

今回は、4事業者さんとともに特集を作り上げていきますが、どの事業者さんにも共通しているのは自然の「道」を突き詰め、まだ見ぬ可能性を極め、挑戦していること。
そんな姿勢はまるで研究者のようです。
そこで、事業者さまの試行錯誤の様子を、ラボショップと題し、皆様にもご提供します。
今回の特集は限定展示が盛りだくさんです!

例えば、自然のままの桜貝と特許技術を用いて加工されたアクセサリー用の桜貝を触って比べることができたり、大豆発酵食品の商品化までの研究記録を見ることができたり、、

事業者さんの研究の裏側、そして努力の過程は「湘南みどりと海のラボショップ」でしか見ることのできないものばかりです!!
この機会をお見逃しなく!

続いて、それぞれの事業者さんの商品、推しポイントのご紹介です▽

☆Lino Drops Kamakura さん

鎌倉由比ヶ浜からお届けする桜貝のアクセサリー。
自然素材をそのまま活かして商品にすることは実はとても難しいのですが、特別な技術を使って一つ一つ丹精をこめて作られている作品です。

同じ商品とはいえ同じ貝は無いので、自分のお気に入りを見つけられるところがポイントです!

桜貝を身につけて持ち歩くことで常にその彩りを楽しんでみませんか?

砂浜を彩る桜貝

☆Shonan Soy Studio さん

大豆発酵食品を研究し続ける事業者さん。
納豆の匂いはしないものの、納豆菌の力はそのまま活かし続ける商品を作られています。

お会いした大磯ショールームは、古民家をリノベーションして作られた、工房やオフィス、お店が一体になった場所。
縁側で日の光を感じ、緑を見ながら商品を食べることができると知り、その空間がとても素敵だなと感じました。

栄養を気にしながら美味しく楽しむことができる商品が数多くあり、作り手さんが熱量高く商品の研究に勤しんでいることが印象的でした。

心地よい縁側

☆ファームキャニングさん

規格外野菜などから作る野菜の瓶詰めソース。
もったないない野菜を、美味しく加工することで持続可能な農業が当たり前になることを願って活動をされている事業者さんです。

イベントに参加させていただき、実際に野菜ソースを使ったケータリングをいただいたのですが、その見栄えと美味しさは圧巻で、自然を大切にし、素材本来のおいしさを活かす食卓を囲む時間はとても幸せなものでした。

私のおすすめ商品は「グリーングリーン コマツナ」。
ご飯と混ぜて粉チーズをかけて食べると最高においしい一品です!

イベントの際いただいたケータリング


☆逗子葉山常備菜研究所さん

葉山の食材をふんだんに使った常備菜を作っている事業者さん。
旬の食材を使って手作りで瓶詰めにしているからこそ、ご家庭でも新鮮さそのままに楽しむことができます。

葉山にて商談をしていたとき、作り手の井上さんのお知り合いの方が通り、アナザー・ジャパンの話を真剣に聞いてくださり、応援してくれました。
楽しそうにたくさん質問をしてくださったこと、そして井上さん含めてみなさんに応援していただいたことが嬉しかったのを覚えています。
葉山の環境やコミュニティがあたたかい人柄を生み出すのかな、とふと感じました。

長くなりましたが、ここまでお読みいただいたみなさん、ありがとうございました。
ぜひ私の湘南愛、自然愛を体感しにきてください!
特集期間限定の展示品もございます。
店舗にてお待ちしております〜!

今回のライター
Misaki Shimizu


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