230315 帰り道、親友と合流

恋人とまた言い合いになり、数日連絡を絶っている。こういうときはなにもかもだめになり、涙が止まらず、朝も起きられず、仕事も手につかない。

親友に別件で連絡したところ、私の職場近くにいるとのこと！大歓喜し、合流。一緒に帰った。かくかくしかじか相談をすると、アドバイスをくれた。

むやみやたらと謝るのではなく放っておくこと。相手に言い方を変えるよう促すこと。恋人が怒り、あなたが平謝りする流れを変えること。
恋人の短所は恋人自身が気づかないと直らない。人に期待するのはよくないけれど、あなたがいつもと違う態度で接することで気づいて変わってくれるかもしれないよ。

それに、うまくいかない時期もある。別の話題を出すこと。けんかの内容がどうでもよくなったりするから。

親友は周りの人が元気になるくらい明るくて面白くて、勉強は得意なほうではなかったようで、進学校の制服を着た私と学校帰りに合流したときに、親友の友人から「お前に進学校の友達がおったんか！」とつっこまれていた。
私は勉強ができるほうだったけど、私が悩んだらいつも親友に教えを乞う。親友はいつも優しくかつ具体的な返答をくれる。勉強を教えたことなんてほとんどないから、私が頼ってばかりだ。

今日の相談に対する親友からの第一声は、「かささぎはこんなにかわいいのに彼氏は何してるんだー！」だった。涙が出そうだった。こういうことを言ってほしいだけなのかもしれない。

親友にありがとうありがとうと繰り返し、互いの帰路についた。別々の学校に進学した高校時代も、こうして時々合流して一緒に帰っていて、その当時のようだった。なにもかも、うまくいきますように。