レベル1の筋力トレーニングが健康維持に繋がる!
世の中には、優れたトレーニング方法はたくさんあります。
多くのトレーニングは質が高くレベルの高いものがほとんどです!
しかし、体質によって身体に合う合わないが後々現れます。
身体が硬い人、軸が傾いている人、長続きしない人など
例えば、スクワットの負荷率の違いでもレベルは上がってきます。
軽く膝を曲げる(軽)
深く膝を曲げる(重)
もし、身体に不備があるなか、レベルの高いトレーニングをしてしまうと身体を痛める可能性があります。
そして、筋肉をつけるトレーニングであれば、一過性では元に戻ってしまいます。
(筋肉を増大させても入院やトレーニングを止めた時は元に戻ってくる)
このように一時の頑張りや負荷の強いトレーニングは、効果がなかったり、結局は同じになってしまいます。
そこで、本当に効果を出すには
レベル1のトレーニング
持続できるもの
筋力を身に付けるトレーニング
が上げられます。
・まずレベル1とは、高齢者でも行えるシンプルなトレーニングを指します。
このレベル1トレーニングを続けることで運動野の長期記憶が定着し、将来身体を動かす時にスムーズになりやすいです。
そのため、20~60歳からレベル1トレーニングを身に付けておくと将来の健康投資に繋がります。
・持続できるもの。に繋がるのもレベル1トレーニングに関係します。
そもそもどんなトレーニングも持続出来なければ、行わない時期以降は以前の筋肉になっています。
※歪み改善や痛み改善などは別
なので、道具を使うもの、複雑行程、痛みが伴うもの、手間がかかる等は余程の意志がない限り持続が難しいと思います。
これらの理由がレベル1トレーニングを推奨する理由に繋がっていきます。
・筋力を身に付けるとは?
noteでは筋力を身に付けるものは推奨していますが、筋肉をつけるものは避けています。
※筋肉増大と筋力アップは別物
見た目では、筋肉増大は強い身体に見えます。
しかし、筋肉増大トレーニングをみると、身体のパーツ事に負荷をかける反復トレーニングが偏りを生みます。
合気道の世界でも、力を伝える時に身体が統一されていないと理想の力が生まれないと説いています。
運動面でも重い鎧になるため、マラソンや力を伝える系の競技でも不利になります。
そして、一番悩ましいのはケガのリスクが飛躍的に上がる身体環境が出来てしまうことです。
先程の力の伝わり方はケガのしやすさに直結します。
全身を使うのか?
部分(パーツ)を使うのか?
そのため、筋肉を増大させるのではなく筋力アップが健康維持として理想のトレーニングになるのではと考えられます。
【レベル1トレーニングの具体例】
では、どんなものがレベル1トレーニングなの?と言うところから具体例と共にお伝えします。
力の維持
力を入れ続けるだけでも筋力は身に付きます。
反復トレーニングではないので筋肉は付きづらいです。
具体例は
全身(筋肉)に数秒、力を入れ続けるだけ
すると弛めた時は血行や自律神経のバランスが変わります。
力を入れる簡単な動作でも脳のメカニズムでは、複合的な働きがされます。
さらに持続することで、意志と集中力も使われます。
次に
その場で出来るもの
手を見つめて、開いたり閉じたりをゆっくり動かします。
縦にグーパー、横に指の開閉
たったそれだけでも複数の筋肉は動き、エネルギーは使われます。
そして将来、指の強ばりのリスクが軽減されます。
※この仕事をしていると年齢が上がるにつれ、指の問題が意外に多いことに気付かされる
指の状態は、全身の縮図です。
身に付けておくと、腰痛予防や筋肉の問題リスクを避けやすくなります。
様々な方法はありますが、仰向けで色んな方向に動かしたり、高齢者が出来そうなものを見て真似るトレーニングも効果があるかもしれません。
※高齢者は素早く動かすことが難しい。
他のnote記事にも具体的なトレーニング方法や理論があるのでそちらもおすすめです。
SB(スローバランス)トレーニングなど
その他
レベル1の基準は、高齢者でもできそう。と言う感覚があれば大丈夫です。
それが、人体の負担を客観的に把握するテクニックに繋がります。
例、90歳では、どれくらいの人が走ることができるのか?
走る→意外とレベルが高い
歩く→レベルが低い
よく健康予防で実践されているランニングはレベルが高いトレーニングになり、身体の負担も大きい!
向いている人は、どんなトレーニングでも良いですが、一番大事なのは身体の感覚です。
イヤな感じがあったり、痛みがありながら行うものはすべてリスクがあるので注意点になります。
レベル1トレーニング・運動長期記憶・健康投資
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