流れの中で生きる

おはようございます、イナモトです。

最近は時の流れというものを
感じる機会が増えました。

移り変わる。

その中で今ということの価値観が
なんだか少し変わると同時に
過去と未来への関わり方
人、物の在り方も
少し捉え方が変わってきました。

今日はそんなお話しです。


私は今まで変わらないものや、
永遠にあり続けるもの、
そこにいつもあるものに対して、
ものすごく愛着を持っていました。

いつもここに変わらず
存在しているものに対して
豊かさと美しさを。

自分自身もそんな存在でありたい
それと同時に
周りの環境や人にも
期待していたのかもしれません。

私は変わってしまうことに対して
ひどく恐れていました。

居心地の良い場所が無くなること、
親しい人が突然居なくなること、
大切にしていたことが
大切ではなくなってしまうこと。

どうしてここに在り続けようとしないの?
ずっと留まろう、貫こうとしないの?
今が幸せなら、その幸せを続けようよ。

ただ、私たちは過去、今、未来と
流れゆく時間の中で生きています。

髪が自然と伸びるように、
気候が日々変わりゆくように。

人間自身もシワが増えた、
身体が思うように動かなくなってきた、
そういう物理的な変化もあれば、

あの時と今では考え方も捉え方も
好きな物も価値観も居心地と良いと思う事も
目に見えないものも変わるようです。

人って変わるんだ。
変わることが自然であるし、

生きていること事態が日々変化であるし、

いつまでもずっと同じなんて
なかなか無かったのだ。

静かにゆっくり時間の中で
人間は変わっているのです。


今を生きること、
変化を受け入れること、

それは同じようなものなのかと

思うようになりました。
恐れるものでは無いのかなと。

変わることが生きていること。

そんな風に思えると、
より今を大切にしようと
思えるのかもしれません。


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