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#2丸いシュークリーム|潤いのある生活


柔らかさ、という言葉に最近惹かれている自分がいる。

体の柔らかさから始まり、心の柔らかさや、生活の柔らかさ。
多分、流れをつけるとこうだ。


体の柔らかさ → 心の柔らかさ → 生活の柔らかさ


体が硬いと、なんだか心まで硬くなってしまう気がする。
数時間ずーっと座りながら作業をしていると、なんだか心の奥底がもやもや・ムズムズしてきてしまう。そして、足もむくむ。

肩こりから頭痛も発症するし、そんな時に心が優しくなれるかと考えると、おそらく私は無理だ。
体が柔らかくない時に、盛り上がって楽しそうに笑っている人を街中で見たらきっと「静かにして〜…何がそんな面白いの?」と冷たい目で見てしまう。


血の巡りが良く、体が柔らかくなるとそんなイライラもなくなると思う。
そして、心が柔らかくなっていくと、生活に自然とゆとりが生まれる。

以前学生時代に、学校が楽しい!とすごく思った時期があった。
その時期は、朝起きても眠いから不機嫌なんてことは無かった。食事も美味しく感じたし、休み時間もいつも笑顔で過ごせていた。
明日も学校だし早く寝よう、と夜も余裕を持って寝ていた。

今思い返すと、あの時期は過ごす全ての時間が柔らかかった気がする。


心が柔らかいと、生活の1つ1つの面で「豊かに過ごす方法を自然と考える」様になるんだと思う。
こうして、生活に柔らかさが生まれる。

忙しい時、人は「柔らかさ」をつい忘れてしまうんじゃないかな。
忘れている時は、発する言葉や動き、駅内での歩き方、向ける目線が意図せずとも冷たく尖ってしまう。


まず、体を柔らかくしよう。
そして、自分が「柔らかい」と感じるものを取り入れてみようかと思う。憧れる人の立ち振る舞いだったり、絶景だったり、アートだったり、美味しい物だったり。


私は、とりあえず幸せの丸いシュークリームを食べようと思う。


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