短歌:家事分担の気づき
ほんとうは私でなくて良かったのだ
抱きしめていた家事の役割
骨折して家事をあまりできなくなり、
家族で分担してやっています。
例えば乾いた洗濯物。
畳むのもしまうのも、すべて私でした。
しかし、骨折してからは、家族がそれぞれ自分のものは自分で。
私は今まで「家族が家事を分担してくれない!」と不満ばかりでした。
でも、分担を妨げていたのは自分自身ではなかったか。
家事をやって感謝される自分を欲してはいなかったか。
無意識下で、家事を独占しようとしていたかも、と気づきました。
骨折をきっかけに、より良い人生を送れるようにしたいと思います。