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Photo by
noouchi
短歌:分かってなかった
「おかあさんのやくにたてない、わたしって」
店の出口で児は外を向く
次女(4歳)とドラッグストアに行きました。
お買い物の最中に、
「ハロウィンの絵のトイレットペーパー、楽しいんじゃない?」
「チョコレート、おいしいんじゃない?」
などと次女が言います。
その度に私は「買わないわよ」と
言っていました。
そしてお店を出る時に、次女が
「私は、お母さんの役に立ってない」。
聞くと、
ハロウィン柄のトイレットペーパーを買ったら「お母さんが」喜ぶと思った、
お母さんが好きなチョコレートを買ったら、
「お母さんが」喜ぶと思った、
とのこと。
ああ、私って、何も分かってなかった。
母親としては、長女(10歳)を頼りにしてしまいがちだけど、
次女(4歳)も役に立ちたいのだ。
次女には夕食の準備を手伝ってもらったら、
とても張り切っていました。