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短歌:寝ている間に

薄明かり蛙の声が轟然と
ゲネラルパウゼ、蝉の鳴き出す

明け方に、蛙の声が大きくて目が覚めました。
窓を閉めているのに、開けているのかと勘違いするほど。

しばらくすると、一斉に静かになりました。
静けさが怖いくらいです。

その後、30分くらいしたら、
蝉が鳴き始めました。

自然界の音の主役が交代していくのを聴いて、
普段 寝ている間に起きていたドラマを実体験した気がしました。

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