八聖道 4 ルアンポー•プラモート師
(③続き) 次は身体と口での行いを正しくしなければなりません。私たちは「口での行いを正しくしているか?」自分自身を調べなければなりません。サンマーワーチャー(正語)は正しく言葉を話すことです。嘘をつかない、人を騙さない、他の人を仲違いさせるような言葉を使わない、汚い言葉を使わない、意味のない無駄な言葉を発しない、意味のない無駄な言葉とは、現在では口だけではありませんよ。指での行いも含まれるのです、Lineやフェイスブックを一日中やっているからですこれは「意味のない無駄な言葉を発する」と同じことです。
口から発する言葉が悪いと私たちの心も悪くなるのです。心が落ち着かなくなるのです。一日中しゃべっていると心が落ち着かないのです。嘘をつくと心が落ち着かないのです。ルアンポーは話過ぎる人を好みません。宿題(修行の状況を伝える)時、ラーマヤーナ物語のごとく長く話す人もいるのです。全方位に勝ち誇ったごとく長く話す人もいるのです。そのような話は意味が無いのです、話過ぎなのです。必要な事だけ話す事なのです。話すことというのは私達の力を奪うことだからです。心を落ち着きのないものにしてしまうのです。ですから、本当に必要な事だけ話をするのです。嘘をつかない、誰かを仲違いさせるようなことを言わない。意味のない無駄話をしない。汚い言葉を使わない。これが正しく口を使うということなのです。(続く⑤)
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