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思考の裏にある煩悩に気づく ルアンポー・プラモート師

サティをずっと保つこと

朝目覚めてから寝るまで気づきがあること

それはつまり

朝目覚めてから寝るまで法を実践するという事です

悪いことを考える事

悪いことを考えるから

"それ"が押し出されて

悪いことを口にしてしまうのです

"それ"に押し出されて悪い行いをしてしまうのです

サティで知ることを

もっと精密に観るのであれば

悪い考えが生じる時に

”それ”の背後には

貪瞋痴があるのです

思考の背後に貪瞋痴があるのです

もしサティが素早くなるのならば

私達の心が悪いことをパッと考えただけで

”それ”が観えるのです

「悪いことを考えた」と観えるのです

そして

その後ろに何の煩悩が隠れているのか

ひとりでに観えるようになるのです

もしもこのように観えるのならば

そこで終わりになるのです

悪いことを言わない

悪いことを行わないのです

しかし

もしも心が悪いことを考え

気づきが間に合わないのであれば

悪いことを話し始めるのです

悪いことをやり始めるのです

それは

五戒の1つ目、2つ目、3つ目、4つ目の事です

五戒の1つ目から4つ目まで重要なのです

仏歴2566年6月24日


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