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媒介していく写真

写真とはメディアである。
つまり何かを媒介するために写真があるともいえ、一つの意味の発信だけではとどまらない。他のメディアとどう連動させていくかー横断的あるいは複合的な操作も可能といえる。撮った写真はそこで終わるのでなく、とどめたはずの時間を再び動かすこともできるので加工やリミックスといったアプローチは大いに可能性がある。あるいは写真と文章との関係はもっと深く考察されると写真の地平をより広げ得る。
未来の自分との約束はどこへ向かうのか。あの時の風景やあの時の感情は次の時間に何か変化していくのか。
確かに抱いていた自分というものを覚えておくために。もう一度自分に出会う。

いつもありがとうございます。いただいたサポートは出展や冊子作製など、写真の展示や頒布のため活用します。