石山アンジュ

シェアの概念を背負っています。社会活動家。ミレニアル世代のシンクタンクPublicMe…

石山アンジュ

シェアの概念を背負っています。社会活動家。ミレニアル世代のシンクタンクPublicMeetsInnovation代表 著書に「シェアライフ 新しい社会の新しい生き方」がある。NewsPicks番組 #WEEKLYOCHIAI MC / 新しい家族のかたち #拡張家族

最近の記事

聖火ランナーを辞退しました。

聖火ランナーを6月25日に辞退しました。 開会式の3日前、7月20日に東京を走る予定でした。 小さい時から世界平和を夢見ていた私にとってオリンピックの掲げる平和の理念に深く賛同しその一躍を担わせて頂けることを心から楽しみにしていましたが、開催自体に様々な疑問が生まれる中で100%選ばれた時の気持ちのまま走り切ることができない、この気持ちを抱えたまま当日を迎えることはできないと思い辞退させて頂きました。「延期という選択肢があったら」と何度も思いましたが現実には訪れない。関係

    • 子宮筋腫の摘出手術をしました。

      突然ですが実は1週間弱入院してまして子宮筋腫の摘出手術をしました。術後3日やっと回復してきました。ご連絡滞っていた皆様申し訳ありません。チームや家族には特に感謝です。。 20代は自分の身体にあまり気をつかわずバリバリ働いていて保険も入ってなかったし婦人科も行ってなかった。30代に突入して子どもが欲しいと思ったタイミングで予想外の展開だった。 (先日結婚報告をさせてもらったばかり) 婦人科検診を受けて欲しい 同世代の皆さんに婦人科検診を受けて欲しい。子宮筋腫は女性の4人

      • 「家でやる結婚式、ホームウェディング」という選択。

        先日、結婚報告をさせてもらいまして 何もない家の前の畑で手づくり結婚式をしました。1年半前から2拠点生活してる大分の家は豊後大野市の農村集落。 「昔は家で結婚式をしたのよ。」と語ってくれた集落のおばあを受け継ぎ家の敷地でやることに。 空き家バンクから借りうけた古民家と2つの畑。この一つの畑を草刈りからはじめ結婚式。 みんなのシェアでつくる結婚式 式場や関連サービスは一切頼まず、大切なひとたちを呼んで家の敷地でこじんまり…と思っていたのですが、料理人、装飾人、パン屋さ

        • 家族が家族になるとき。

          この度、だいすきなパートナーと結婚しました。 実は結婚を決めたのは一年前の夏。とはいえ籍をいれていなかったり、彼は私が暮らしてる拡張家族のひとりで、"すでに家族になっている" 関係だったりして、なんだか報告のタイミングを逃し続けていました。汗    結婚も家族もひとつにして同じかたちはないし、誰の参考になるわけでもないかもしれないけどせっかくなのでちょっぴり語らせてください。 すでに家族なのになぜ結婚? 以前から私はすでに家族という生活が結婚よりも前に?日常にあった。

        聖火ランナーを辞退しました。

          2030年の世界について語る #GO2030 「個人が支え合う真のシェア社会に」

          日本経済新聞の特集 #GO2030 でインタビューを受けました。 短期的な視野になりがちな今の状況下だからこそ、10年後の未来の世界に自分は何を望むのか、そのためにどう行動するか、自らに問うことはとても重要であると感じます。是非特集の様々な方の記事を読んでみてください。 先日こんなnoteを書きました。 感染に対して、適切な手段を講じることと、どんな心持ちでいるかは別のこと。しかし恐怖心が先行して「手段が正義化」し、コロナ感染が心の分断を生んでいると。 シェアリングエ

          2030年の世界について語る #GO2030 「個人が支え合う真のシェア社会に」

          SXSW中止を受けて。

          SXSWが開催6日前にして中止になりました。もう、色んな感情が渦巻いていて放心状態というか、ぶっちゃければ「あああああ”〜〜〜〜〜〜😭コロナーーーーーーー😂😤😭」と叫びたい感じです。涙笑。  主催側は強気での開催を望んでいたものの、この1週間に5万人の中止署名運動が起きていたり、Twitter、Facebook、Apple、Netflix、Tiktok他次々に辞退の申し出が起きていたり、テキサス州でも感染が見つかるなど、総合的に考えれば英断だっただろうと思います。 何より

          SXSW中止を受けて。

          心の分断を、どう食いとめることができるだろう。

          この3連休、 コロナ感染が心の分断を生み、 社会の分断を生む中で、 どうしたら「ともにある」という共生意識を 持つことができるのだろうか? ということを、ずっと考えている。 感染に対して、適切な手段を講じることと、どんな心持ちでいるかは別のことだと思うのだが、恐怖心が先行して「手段が正義化」しているようにも見える。 私たちにもともと備わっている良心、常識や枠組みを超えてどんな人や国に対しても他者への尊厳を強く信じ続けることが難しくなっているのだと思う。 結果、個人が

          心の分断を、どう食いとめることができるだろう。

          心の分断を、どう食いとめることができるだろう。

          2021.1.7更新。  コロナ感染が心の分断を生み、 社会の分断を生む中で、 どうしたら「ともにある」という共生意識を 持つことができるのだろうか? ということを、ずっと考えている。 感染に対して、適切な手段を講じることと、どんな心持ちでいるかは別のことだと思うのだが、恐怖心が先行して「手段が正義化」しているようにも見える。 私たちにもともと備わっている良心、常識や枠組みを超えてどんな人や国に対しても他者への尊厳を強く信じ続けることが難しくなっているのだと思う。

          心の分断を、どう食いとめることができるだろう。

          2020年は、 ①「信頼」②「家族」③「心」 3つのテーマの再定義とアップデートに全力を注ぐ

          ※2020.1.1の投稿をNote転載しています(2020.2.1) 2020年は、 ①「信頼」②「家族」③「心」 3つのテーマの再定義とアップデートに全力を注ぐ一年にしたい。①なぜ「信頼」なのか 今日の社会的な対立や断絶は「信頼の不和」から起きている。だからこそ「信頼」をいま改めて再定義する必要がある。同時に一人ひとりがブレない自分だけの「信頼」の物差しを持てるようになることが令和時代の豊かさの物差しになると思っているからです ②なぜ「家族」なのか 家族とは誰にとっても

          2020年は、 ①「信頼」②「家族」③「心」 3つのテーマの再定義とアップデートに全力を注ぐ

          「金銭的な社会保障中心」の発想から「つながりによって個人に寄り添う社会保障」への発想転換。

          首相官邸の「全世代型社会保障 会議」で若手代表としてプレゼン機会を頂きました。 自分が提案したサマリは以下。 ◯「過去になく不確実性の高い未来への不安と孤独、一方で、テクノロジーをはじめとするイノベーションへの明るい期待」両側面を抱える若者の社会観。 ◯その中で求める社会とは、テクノロジーを積極的に活用し、自分らしい生き方を自ら「つくることのできる」社会、そして誰もが孤独を知らず「つながり」によって支えあい、安心を実感することのできる社会。 ●シェアワーキングによるシニ

          「金銭的な社会保障中心」の発想から「つながりによって個人に寄り添う社会保障」への発想転換。

          世界とこれからの「つながり」について対話したい。※2020年3月18日に登壇決定!

          ※画像 出典元 SXSW公式HP  石山アンジュです。(初めましての方は末尾参考リンクから。)この度ご縁があって、この度SXSW↙️2020のスピーカー候補者として選出されました。このnoteは皆さんに投票をしてもらいたいというお願いの記事です。 いきなり投票方法(30秒で完了) ① Register (登録)https://panelpicker.sxsw.com/vote/104944 ②左側のVoteボタンを押す ※投票締め切り:2019年8月25日 SXSW↙︎

          世界とこれからの「つながり」について対話したい。※2020年3月18日に登壇決定!

          幸せを再定義するとき。

          30歳を迎えました。 当日は大切なつながりに包まれてとても幸せな1日を過ごさせて頂きました。メッセージやご連絡を頂いた皆様、本当にありがとうございます。感謝の気持ちをどうやったらお伝えできるだろう、そんな気持ちに満ちた時間が続いています。 平成元年に生まれ時代の節目に30歳を迎えられたことをとても嬉しく思います。 時代の節目に、豊かさや幸せを再定義するとき。 このタイミングで「シェアライフ -新しい社会の新しい生き方」を出版できたことはとても貴重な経験となりました

          幸せを再定義するとき。

          #ご意見募集 テクノロジーでシニアの 働き方が変わると世の中は?

          シェアリングエコノミー伝道師の石山アンジュです。  シェアリングエコノミーはシニアと現役世代の働き方をどう変えるのか?  人生100年時代において、私たちの働き方で課題となるのが超高齢化社会。2055年の日本は、1人の若者が1人のシニアを支える社会になるとも言われています。 介護と税金に追われる若者…。私たちがシニア世代になったとき、社会モデルは限界を迎えるかもしれません。  そのような人生100年時代におけるシニアの働き方や生き方のデザインを考えていく上でシェアリング

          #ご意見募集 テクノロジーでシニアの 働き方が変わると世の中は?

          新しい家族のかたち「拡張家族」。 働き方の次は、家族観を見直していこう。

          2018年は本当に沢山の挑戦をさせて頂いた激動の年でしたが、間違いなく私自身の人生の中で今年を最も総括するキーワードは「家族」でした。 今日は12月30日。今この記事を見てくれている皆さんの中には実家への帰路の途中の方もいるかもしれません。きっと一年の中で最も家族について思いを馳せる時だからこそ、皆さんと一緒に「家族」について考えたい。 一方で、もし今この瞬間、「家族」という社会的枠組みや常識に縛られ、辛い思いをしている人がいるとするなら、本来は大切であるはずのものが、そ

          新しい家族のかたち「拡張家族」。 働き方の次は、家族観を見直していこう。

          新しい家族のかたち 「拡張家族」。働き方の次は、家族観を見直していこう。

          2018年は本当に沢山の挑戦をさせて頂いた激動の年でしたが、間違いなく私自身の人生の中で今年を最も総括するキーワードは「家族」でした。 今日は12月30日。今この記事を見てくれている皆さんの中には実家への帰路の途中の方もいるかもしれません。きっと一年の中で最も家族について思いを馳せる時だからこそ、皆さんと一緒に「家族」について考えたい。 一方で、もし今この瞬間、「家族」という社会的枠組みや常識に縛られ、辛い思いをしている人がいるとするなら、本来は大切であるはずのものが、そ

          新しい家族のかたち 「拡張家族」。働き方の次は、家族観を見直していこう。

          ミレニアル世代の国家公務員・ITスタートアップ経営者ら イノベーションに特化した政策を検討し、世の中に広く問いかけることを目指す社団法人を設立

          この度、代表としてCo-founderである理事メンバーとともに 一般社団法人Public Meets Innovation(通称PMI)を立ち上げました。 PMIはミレニアル世代を中心とした官僚、政治家、弁護士などのパブリックセクターの人材と、スタートアップやベンチャーのイノベーターがフラットな場で、次の50年を生きる当事者として、未来の「当たり前」を定義し、イノベーションに特化した国づくりや政策、そこに必要になるルールや制度のあり方を社会に提案していくことを目的としたコ

          ミレニアル世代の国家公務員・ITスタートアップ経営者ら イノベーションに特化した政策を検討し、世の中に広く問いかけることを目指す社団法人を設立