オバマと写真家:写真の部屋・Anizine(無料記事)
U-NEXTで『大統領のカメラマン』という映画を観ました。「ホワイトハウスの大統領専属フォトグラファーか、参考として観ておくか」くらいの気持ちで観てみたところ、受ける印象はまったく違いました。写真に興味がない人も魂が揺さぶられると思いますし、カメラを手にしている人なら「写真を撮る意味」をもう一度考えるはずです。
メインになっているのは随行していたオバマ元大統領の姿ですが、それはアメリカの理想、人間の存在、政治の在り方のすべてにリンクしていきます。後半はわかりやすくもうひとりの大統領の話に繋がっていきますが、ふたりの大統領としての(英語では Presidencyと言っていた)存在にアメリカという国の変化を感じます。
日本の総理大臣と比較してみるのも打ちのめされて、いいかもしれません。ぜひ観てください。
多分、俺の方がお金は持っていると思うんだけど、どうしてもと言うならありがたくいただきます。