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賢者タイムがある理由

■賢者タイムとは

賢者タイムとは、男性の射精後にくる、気だるさや虚無感を感じるあの時間。

まるでお坊さんや賢者のように煩悩が消えることから、賢者タイムと言われるようになったそうです。


英語では、
post-coital tristesse や
post-nut clarityと言われ、

post=後、colital=性行、tristesse=憂鬱
nut=射精、clarity=クリアーになる


英語圏でも、憂鬱になったり、頭がクリアになったりするイメージがあるようです。


■交尾はしんどい

【動物の交尾の共通点】

動物は交尾をして子孫を残します。

何歳から交尾をするのか、どういったタイミングでするのかなど動物によって様々ですが、共通する部分もあります。

それは回数

人間をはじめ動物は1日に大体3回以内です。

なぜなら交尾はとてもエネルギーを使うから。
千原ジュニアも言っていました。「全然、休憩じゃない休憩があると」

【交尾は命がけ】

1度交尾をすると死んでしまう動物もいるくらい、交尾はエネルギーを使います。

何十キロ走っても、都会のやかましいクラブで夜通し踊り続けても、うっとうしい上司がいる部屋でどれだけキーボードをたたいたとしても、死なない人間からすると交尾で死ぬなんてと思いますが、それでも多くの動物にとって交尾は命がけなんです。


■賢者タイムがある理由


交尾にはとてもエネルギーを使います。

また、交尾をした後は、子孫を残すため母体を守らなければならなく、そのエネルギーも残しておく必要があります。

交尾にしろ、その後の母体を守ることにしろエネルギーを大量に使うので、交尾後、後の戯れはほどほどに、ピノを食べたりコカ・コーラを飲んだりして栄養を補給することが大切です。

賢者タイムは、人間の交わる時間が長く、エネルギーを多く使うせいで、なにかあったときのためのエネルギーの余力を残しておく機能らしいです。省エネ


■動物にとって交尾はリスク 


くどいですが、交尾にはとてつもなくエネルギーがいります。

交尾前後途中、突如襲われることはめったにない人間ですが、そうはいかない自然界の動物は、交尾にそんなに体力を使い続けていられません。

交尾の後、疲れ果てているところに上空から目を光らせたがアメリカワシミミズクが飛んできたり、真っ最中なところお構い無しにブチハイエナが物陰から襲ってくることもあります。


【次回予告】

種の存続のため必要な交尾ですが、前後途中エネルギーを使います。そんなリスクのある交尾をばかなのか1日に何十回も行う動物がいるんです。

次回はそんな命知らずな動物を紹介します。



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