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動脈硬化で「突然死」 "糖質制限"の危険性

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 多数の人がはまる"糖質制限ダイエット"。体の水分を減少させて短期間で減量できるため日本では大流行ですね。
 炭水化物は摂取量の3倍の水分を体内にため込みます。
その炭水化物を食べないのですから、水分不足に。

 糖質制限による慢性的な糖分(ブドウ糖エネルギー)不足を補うために筋肉や骨、脂肪を分解してブドウ糖を作り出して脳へ送りますが、この時に大量の水分を消費して体重が減少。これが減量の主原因ですね。
 つまり、それでなくても血液ドロドロなのに、さらに水分がなくなり、とうとう血栓が・・
 肉食(タンパク質食)で、動脈硬化にともない、脳梗塞や心筋梗塞の危険が増大するというレポートが世界で公表されています。

 糖質制限を長期間続けると健康障害が60%増という報告があり、大半の人が1年でリバウンド。

 [糖質制限]の不利な点は
脂っこい肉食で、血液が酸性化しドロドロ
 動脈硬化から心臓病(心不全や心筋梗塞)、脳梗塞を誘発し、ガンも猛繁殖(汗)
②常時、糖質が不足するため、脳の活動が低下し眠気が頻発し認知症リスクも。
③筋力が衰え(内臓なども)、骨粗しょう症にもなりやすい。
死亡率が高い
 糖質を多く摂取するグループの1.3倍の死亡率
腎臓を傷める⇒ 人工透析
 予防には水をコップ30杯/日 以上飲む?

 この糖質制限ダイエットの犠牲?になった可能性が第一人者の桐山秀樹氏。「3カ月で15kg減量」で人気のダイエッターに。
 ところが糖質ダイエット5年目に突然の急死。61歳という若さの突然死でした。
 <糖質制限ダイエット?で亡くなった有名人 敬称略>
桐山秀樹(61) 心筋梗塞
今井洋介(31) 心筋梗塞 「写真家、ミュージシャン」
飯野賢治(41) 心臓まひ 「有名ゲームクリエーター」
宮本美智子(51) 多臓器不全 「世にも美しいダイエット」
マッスル北村(39) 心不全
アトキンス(72) 転倒ののち死亡 「糖質制限ダイエット提唱者

 どうしても"糖質制限"がやりたいのであれば、2カ月未満の短期間で終わらせるべきですね。2カ月未満でも減量効果は充分得られます。

 なお、健康に害の少ない、効果的なダイエット方法は
カロリー制限と筋トレ、有酸素運動
 低カロリー食材へ変更
 ★砂糖➡ 羅漢果  お米➡マンナンライス、蒟蒻ラーメン
食事時間制限ダイエット(12時間以内) 
 ★1日1食や朝食抜き(1日2食)

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    ➡ ■アメブロ「不健康老人の若返りダイエット日記」

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