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企業のweb3活用のための新サービス「エデュケーションパッケージ」開始!-暗号屋note

こんにちは。暗号屋広報です!

暗号屋は2023年5月から事業者様に向けて、web3事業をコストを抑えながら、スムーズにスタート・運用するための新しいサービス「Education Package(エデュケーションパッケージ)」を開始しました。

まずはじめにEducation Packageは、基本的に暗号屋のリソースを使った開発・構築は行いません(独自開発の必要性ニーズが顕在化された場合時は別途プロジェクト化します)。

Education Packageで提供する内容は大きく分けて3つ。
①企業に向けたノーコードツール構築のアドバイス
②アイデアやナレッジ、マニュアルなどのポータル化
③ワークショップなど実際の体験メニュー

このEducation Packageを提供するに至った背景には、2019年の暗号屋創業からNFTブームなどを経て、ブロックチェーンのマーケットを見ていると、改めて「社会実装」とはなんなのかを改めて考えさせられたことがきっかけです。

これまでにNFTマーケットプレイスやアプリケーションなどのプロジェクトが物凄いスピードで開発・ローンチされましたが、現在もアクティブユーザーを抱えるプロジェクトはほんの僅かです。トレンドの変化という要因もありますが、実際には企業が抱える人材やナレッジ、カルチャーなど新しいビジネスモデルにフィットするのが難しいという側面がかなり強いことなど、これまで多くの企業のコンサルティングや新規事業開発のお手伝いをしてきて感じていたことが大きいです。

例えば、5W1H的に考えてみても、企業がweb3を導入検討する際に「WHAT=なにをやるのか?」の議論はされているように思えますが、「WHY=なぜやるのか?」であったり、「WHO=だれがやるのか?」が明確にならずにプロジェクトやプロダクトの設計、費用やスケジュールなどが計算されていることが多くいと感じます。

■5W1H
WHY=なぜやるのか?
WHO=だれがやるのか?
WHAT=なにをやるのか
WHEN=いつやるのか?
WHERE=どこでやるのか?
HOW=どうやるのか?

Education Packageのコンセプト「共創」

暗号屋のコンサルティング事業部では、こういった状況の中で「どのようにして質の高いコンサルティングサービスを現実的な予算感で提供できるか?」が課題でした。

そんな時にweb3やブロックチェーンの原点に戻って考えると、「自分達はパートナー企業ともっと共創できる明るい未来を目指していたんじゃないか?」と不意に思い返しました。

そこで、暗号屋は技術力を活かして設計のみを行い、企業はがノーコードで自らプロトタイプの構築をするというアイデアにたどり着きました。

またweb3人材の希少性から、企業の担当者が前提知識やマニュアルなどを個人管理するのではなく、会社全体にweb3の知識をポータル化される必要性を感じ、暗号屋によるNotionを活用したサイト構築のアドバイスもサービスのメニューとして導入することにしました。

ここまでを少し簡単にまとめると、企業が持つアイデアをノーコードツールを用いて”組み立てる前のプラモデル”のように設計し、それを企業が自らパチパチ組み立てていくようなイメージと言えば伝わりやすいでしょうか。

そうすることで企業は現実的な予算感で、自分達自身でweb3構築を体験しながらプロトタイプを構築し、そこから抽出された課題をもとに本格的なweb3新規事業を暗号屋と共創することができます。

暗号屋は元々、代表の紫竹がエンジニアスクールのG’s Academyでブロックチェーン講座をメンターとして行っていたり、そのG`s Academy出身者が暗号屋に多く在籍するなど、web3領域におけるスクーリング基盤がしっかりと備わっていること、さらにChojaやVWBLなどのサービスを自社開発を行っている知見と技術力、また大手企業のコンサルティング業務で培ったナレッジなどがあり、Education Packageを提供する際に必要な企業としてのアセットが揃っていることが大きいと思います。

現在、既にこのEducation Packageを活用いただいている企業様の一例では、NFT活用などのアイデアをベースに週1回のミーティングにて、事業要件、技術要件、運用要件、情報管理のポータル化などのアドバイスを行いながら、ご担当者様がノーコード開発でNFT運用システムを構築しています。構築と同時並行で社内説明会やワークショップなどのイベントの企画や企業アライアンスなどのアクセラレーションのお手伝いもしており、まさに共創という雰囲気で一緒にプロジェクトにコミットすることを実現しています。

冒頭に立ち戻りますが、web3の社会実装とはなんなのか?を考えた時に「持続可能性」は外せない要件になると感じています。サービスを作るだけではなく、みんなでちゃんと運用できる構築をどのように実現できるか? 暗号屋のEducation Packageはそんな悩みをお抱えの企業様にコミットできる内容になっていると思いますので、ご興味がある企業様(個人様も大歓迎)は是非、一度ご連絡くださいませ‼︎

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